気温が一気に低くなり、寝るときもタオルケットじゃ限界だと思った。
よって毛布を押入れから引っ張りだそうと思ったんだが毛布が無い！！
おかしい…引越しの時に忘れてしまったのか？いや、毛布なんて忘れるワケが無い…と思う…。
俺の事だからどっかに忘れてしまったという可能性もある。それとも捨ててしまったのか？古かったしなぁ。
とにかくこれは緊急事態だ。毛布が無いとこれからの寒い季節を乗り越える事なんて不可能だ。
かと言って毛布は高いからなぁ…またまた痛い出費を重ねるワケにはいかない。
色々悩んだ末、ある方法が思いついた…。あまりいい気分じゃないが、仕方あるまい。
俺の父親は元布団のセールスマンなので、布団を無駄に持っているのを思い出した。
父親に連絡を取り、毛布1つくれと言ったらあっさり快諾。まぁ当然だろう。
その後、父親宅から自宅まで車で毛布を持ってきてもらい、毛布ゲット完了。
早速その毛布を使ってみた…。うわぁ……毛布の中、すごくあったかいナリ…。
よし、これでこれからの寒い季節を乗り越える事ができそうだ。
せっかくこんないい物をもらったのに「ありがとう」の一言も言いたくなかった俺。
外道と思われるかもしれんが、父親に向かって「ありがとう」と言ってる自分を想像しただけで虫唾が走る。
もらった事には感謝してるんだけどなぁ。ただ、その意志を伝えるってのがどうも出来ないみたいだ。
ま、そんな事は置いといて、毛布ゲットだぜ！1人暮らしだから1つで充分だろ。
まぁその気になれば3つでも4つでも手に入るんだが、押入れに入りません（笑）