巧妙に、見破りにくくなるフィッシング詐欺
ネット社会の大問題となっているフィッシング詐欺。
ここは怖いインターネッツですね。
ネット上の詐欺はだんだん手口が巧妙化されている。ありとあらゆる手段で人々を騙そうとするが、俺が聞いた話で凄かったのは、総勢10人の集団で巧みに被害者、弁護士、警察官、医者など様々な役割を演じて詐欺を行うというもの(その人は寸前で気付いてお金は取られなかった)。10人て…ここまで来るともう劇団じゃねぇか…詐欺なんかやめてプチ劇団作れと言いたい。この事が書いてあったサイトはどこだったか忘れてしまいました、スイマセン。…っていうかこれはネットの詐欺じゃない、今気付いた…。
他には凄かったのは、詐欺師はYahooを騙ったメールを送り、本文中に書かれているURLをクリックすると詐欺サイトに飛ばされて、入力フォームに入力された個人情報を読み取ってしまうもの。ここまではありがちだが、何が凄いのかというとその偽サイトというのが本物と見分けがつかないほどに偽装されたサイトだからだ。
Yahooのロゴは勿論、レイアウト、文章、果てはURLまで同じになっている。本物と見比べると微妙な違いはあるんだが、パッと見では偽サイトだと分からない程の作りだった。
とまぁ色んな手口で騙そうとする詐欺野郎が増えていますが、アメリカではもっと凄いらしいね…詐欺被害額は年間24億ドルとか…本当にこれどうすればいいんだろ。
皆さんも本当に詐欺には気を付けましょう。内容を十分に把握し、それが身の覚えのある事なのか否かの判断をしっかりしましょう。受信拒否やフィルターを使ってある程度阻止できますが、最終的には己の判断にかかってますから。俺も騙されないように頑張ります…多分…。