FF7ACと同時に届いたツンデレ大全を読み終えた。以下、簡単な感想でも。
内容はまさに「ツンデレ好きのツンデレ好きによるツンデレ好きの為の内容」だった。
冒頭ではツンデレという言葉の語源、沿革、解説などが事細かに記してあり、これ読むだけで全てを説明できる程だ。
そして様々なギャルゲーからツンデレ属性を持つ女の子をピックアップし、キャラの紹介や、ツンとデレの割合、性格など多方面に渡って分析している。
どうやらツンデレにも色々と種類があるらしく「主人公嫌悪型」「お嬢様型」「幼なじみ型」など様々な種類が存在する。
このキャラは○○型…そのキャラは○○型といった具合に、同じツンデレでも様々な差異が存在し、それに着目して書かれているのに関心した。
ツンデレだけでここまで熱く語れる本は無いだろう。
ツンデレの魅力と言えばこの本にも書かれているが、ツンとデレのギャップにあるだろう。
最初に見せるツンツンとした態度から様々なイベントを経てデレに移行した瞬間、キャラの魅力が爆発的に引き立つのだ。
その爆発は俺の視神経を通して脳に電撃として伝わる。
刺激された脳はやがて俺の中に「萌え」という感情を生み出し、身体に様々な効果が現れる。
なんか適当な事を言ってるかもしれないが(笑)、要はそういう事だ。
ツンデレ大全は楽しく読まさせてもらった。
残念な所を挙げるならば、知らないキャラの方が多かったぐらいだろうか。
そもそも俺はヘヴィーなギャルゲーマーではないので(笑)