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桜蘭高校ホスト部 24話

桜蘭高校ホスト部 第24話「そして鏡夜は出会った」
今日もホスト部は営業中。今回の小道具「コタツ」を使って接客だ。
ハルヒは突然、鏡夜になんでホスト部なんか始めたのかと質問する。
確かに鏡夜がそんな話に乗るとは思えない。ホスト部なんてSOS団より胡散臭そうだし。
鏡夜は淡々と語り始めた。
鏡夜がまた中等部の頃、鳳家の三男として何不自由なく暮らしてきた。
しかし鳳家の後継ぎは長男が継ぐと既に決まっていた。
そんな事が分かっていながらも、鏡夜はただ父の言う通りにしてきた。
鏡夜自信それで別に問題ないと思っていたし、これからもそうするつもりだった。
しかし環との出会いからそれは変わっていく。
始めは須王家との関係を築く為に友達を演じていた鏡夜。
だが環のあまりのバカな行動に呆れまくる。流石の鏡夜も手を焼いていた。
環の前ではつい感情的になってしまう鏡夜。それを見た環はある事に気付く。
環は鏡夜の本心を見抜いていた。今のままで満足しているのか?と。
鏡夜は環のピアノの演奏を聴いて涙を流す。あ、あの鏡夜がを!?
鏡夜は環を「自分の本心が表れてしまう程」最高にバカな奴と認定。
環といると何かが変わる、それは必ず面白い方向に。
環がホスト部を立ち上げる時も、鏡夜はその話にノった。
環はこうして周りの人々に多大な影響を与えていった。
本当に凄いヤツだ。今はハルヒがそれ以上に影響を与え始めているけどね。