昨日の午後、残された休日の時間の余韻に浸っていると高校の友人Y君から電話があった。
実は一昨日も掛かって来たんだが、電話に出れる状態じゃなかった。
よって後から電話しようと思ったがその事はすっかり記憶の穴から抜け落ちていた。
携帯をあまり使わない俺にとってはよくある事である。
そのY君は俺に電話を掛ける事はあまり無い。
今までY君が俺に電話した回数と、冨樫氏が去年ハンターを掲載した回数とはいい勝負だ。
内心めんどくせーなぁと思ったがずっと無視するワケにはいかないので電話に出る。
んで、その電話の内容だが、話を聞くに人生経験豊富な俺(?)はすぐに察した。
まず前フリからして怪しかったね。「最近どう?」とか近況をやたら聞いてくる。
長らく会ってなかった友人なら兎も角、Y君とは最後に会って1ヶ月経ってない。
普段そんな事聞かないクセに何をいきなり…こいつはくせぇーっ!ゲr(ry
前置きを述べた後で「今日ヒマー?」とか聞いてきやがるんだよね。
一週間の中で一番憂鬱な日曜の夜をどうして潰さねばならんのだと。
大地にがっつりと根付いた大木の如く俺は動きたくなかった。
さらに極め付けとして出てきたセリフが「すっごくためになる話があるんだわーw」。
マルチ勧誘キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
うっはー、きったぞーきたぞーマールチちゃんー。
やっぱりそうだと思ったよ。同じマルチなら緑色の髪した某メイドロボにしてくれよ。
おいおい…Y君よ、これで2度目じゃないっすか!懲りてないのかw
1度目は確か俺が20歳ぐらいの時だったかな。同じような手口であーだこーだ。
始めはよく知らずホイホイ付いてったら待ってたのは俺の知らない30前後の女性が…。
「お前年上の趣味があったのか…」という俺の疑問は刹那の事で相手が自己紹介する。
そういう関係では無いと雰囲気で悟った。この善良な一般市民を貶めようとしているな。
そして小一時間ほどアリガタイお話を聞かされ、話の合間に俺を褒める事を忘れない。
気持ち悪いほどベタ褒めされた後、いよいよ本題に。よく分からんバイトの紹介。
初めての勧誘でwktkしていた俺も途中で飽き、あまりの話の長さにウンザリした。
俺はそれから明日も学校とバイトだなーとか凄く平凡な事ばかり考えてた。
出来るならば帰りたかったけど徒歩で2時間かかるようなトコだったので無理。
話はもちろん断った。プギャーな商売に話に乗る程俺はバカではない。
バイト後で疲れた後に拉致られて深夜2時ぐらいまで付き合わされて不機嫌になったよ。
まぁ今回はとりあえず仕事が忙しいから無理とはぐらかした。
でもこれはネタになりそうだからちょっと遊んでいいかも分からんね。
numeri様の対決シリーズみたいな感じにやれればいいかなと。
そうだな、俺は俺のやり方で釣ってみようかと思う。
最初はもちろん釣られたフリをしておくのがポイント。アドバンテージを譲る為だ。
相手が自分の勝利を確信した時からが本当の勝負開始。
話題を振られたらまずはドラゴンボールについて熱く語ってみようかと思う。
それからだんだんと二次萌え理論へ焦点をシフトして行き、相手をビビらせる。
十分にキモオタっぷりをアピールしてやるぜ。
そんな事ばっか考えてたらなんだかとても楽しみになってきた。
でも当分は忙しいからーという風に返事してしまったので、1~2ヶ月は来ないな。
自分から電話するのもめんどいしイヤだし、適当に待ちぼうけでもすっか。
まぁ本当は掛かってこないのが一番なんだけどね。
マルチには騙されないようにしましょう。
ちなみに別にY君の陰口を叩いているつもりではありません。
彼はとても面白い友人です。
車から夜の繁華街に向かって「女子高生とか好きだからー!」とか叫ぶお茶目な奴です。
ただ、釣られ体質が弱いとだけ言っておきましょうかね(笑)
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