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リトルバスターズ プレイ日記 9(最終回)

やれやれやっと書けた…。
さて、CG達成率100%完了。ノーマルエンドやその他エンドも見た。
プレイ日記最終回はまとめなどを書いていこうかと。


Keyの第6作目のゲームである「リトルバスターズ!」。
これまでのKeyのゲームとコンセプトがちょっと異なるのもあって不安を隠し切れなかった。
それでも買ってしまうのは鍵っ子の宿命か(笑)やれやれ、俺も釣られやすいな。

まずはシステム面から。
全体的にプレイして特に不満を持った所は無かった。
ギャルゲの基本的な機能はもちろん。まぁ変えてもらっても困るしね。
俺的にはセーブデータに簡単なメモ書きができるのが地味ながらすげー感動した!
どこどこへの分岐とかそんな感じでメモる事により、複数セーブからの再開がスムーズに。
これは他のギャルゲでも標準搭載して欲しいなー。

キャラクター面。
キャラデザは樋上いたる氏の他にNa-Ga氏が初参加。特に違和感を感じる事は無かったけどね。
ちなみに担当はいたる氏が小毬、来ヶ谷、葉留佳、佳奈多。
Na-Ga氏が鈴、クド、美魚、佐々美、古式、理樹、恭介、真人、謙吾。
これまで多数のキャラがKeyから出たのにも関わらず、他と被らない個性的なキャラが勢揃い。

ちなみに俺の中のキャラ評価は以下の通り。括弧はサブキャラ。

小毬>葉留佳>鈴>来ヶ谷>(佐々美)>クド>美魚>(佳奈多)

といった感じ。こまりんはヤバイね。もう俺の萌え心を擽りまくりだよ。
笑顔がキュート過ぎるのが好印象。こんなん見せられたら俺なんでも許してしまいそうだわ。

ミニゲーム面。
バッティング練習とバトルランキングがメインのミニゲーム。
別にやらなくても本筋には影響しないので操作が苦手な人でも問題はありません。
バッティング練習は結局最高10コンボが限界だった…。
まぁそんなにやりこんでないのでもっと練習すれば伸びるかもね。
シンプルだけど結構ハマる。恐ろしい…。繋がらないとストレスも溜まるw

バトルランキングはその雰囲気を楽しめばいいかな。
「その武器ねーよwww」と爆笑するのもよし、称号にクスリとくるのもよし。
武器や称号ともに実はかなり量があって全部見るのは至難の技。
バトルに絡んだサブシナリオもあり(謎の生命体討伐シナリオ、斉藤シナリオ等)。

BGM面。
俺がゲームの評価を判断するのに重要なファクターとなるのがBGM。
多分人一倍ぐらいは気にしてると思う。それぐらいBGMは重要なんですよ!
高クオリティなBGMに定評のあるKeyだが、今回は外注が入るというのを聞いて不安に思った。
今回のBGM担当はまずはいつもの方々(折戸伸治、戸越まごめ、麻枝准)。そしてManack、PMMK
聴いた感想としては決して悪くなかった。むしろ雰囲気に合わせて作られていて良かった。
でも心の中ではやはりいつものメンバーには及ばないなぁとか思ったり。
日常系のBGMが外注で重要な場面は折戸氏らが担当。もちろん全部がそうじゃない。
オープニング等を歌ったRita氏の歌声はリトバスという作品に合っていて好印象。

シナリオ面。
シナリオライターは麻枝准、都乃河勇人、城桐央、樫田レオの4名。
涼元悠一氏と久弥直樹氏がKeyを抜けたという衝撃が強くてその点においても不安があった。
日常シナリオはリトバスメンバーの掛け合いが溜まらなく面白かったw
最近アニメや漫画で多く使われるパロディネタも幾つかあったが、基本は自ネタ。
特に筋肉こと真人が最高だわ!俺の頭まで筋肉に汚染されそうになったぜw
そんな筋肉が好きな人は是非「筋肉エンド」を見てくれ!

Keyお得意の奇跡展開や幻想は顕在。今回は特にその傾向が強かったと思う。
ハッキリ言わせてもらうとご都合主義が嫌いな人にはキツイんじゃないかなーという印象。
プレイしてて中盤まではこんなもんかなーと思ってた。物足りない感はあったけどね。
でも終盤で面食らってもう俺大興奮!やはり最後までやらないと分からないもんですね。
不思議現象としては「時をかける少女」の時間リセットみたいな感じ?
リアルでプレイヤーがキャラをクリアしたらまた最初からやり直すのは当たり前の行為。
しかしその行動がシナリオに影響を与えているのが斬新で面白かった。

ちなみに麻枝氏が鈴、Refrainシナリオ担当。都乃河氏が小毬、来ヶ谷シナリオ担当。
城氏がクド、葉留佳シナリオ担当。樫田氏が美魚シナリオ担当。
…らしい(笑)初回特典版の「棗恭介風来記」より。

総評すると面白かった!としか言い様がないんだけどね…俺の表現力の無さに乾杯…。
「今までとは違ったKey」というより、「これからのKey」のゲームがリトバスなんじゃないかと。
一つの分岐点に達したKeyのゲームだからこそ、新参も古参もやってみる事をオススメします。
「絶対に感動できる!」とかは言わないけど、何かを得る事はできるんじゃないかな。
俺はいちKeyファンとして素直に楽しめました。買っててよかったリトルバスターズ(∵)

ちなみにこのリトルバスターズを最後に、今までKeyを率いていた麻枝准氏が引退されます。
これ知って正直ショックだった…。多くの感動的なシナリオ、感動的な音楽を作ってきただけに…。
残念な話だけど、これが本当の新生Keyのスタートと言えるんじゃないだろうかね。
そんなKeyというゲームブランドをこれからも温かく見守りたいと思います。
今まで指揮を執ってきた麻枝さん本当に長い間お疲れ様でした!!
智代アフター」もやらなきゃいけなくなったなw