・狼と香辛料 1巻
第12回電撃小説大賞{銀賞}受賞。
「このライトノベルがすごい!2007」で2006年度の作品部門で1位を獲得。
「狼と香辛料」が普通に面白い!なんじゃこれ!
前半は「これ話題になるほど面白いか?」と思ってたけど中盤からがこのラノベの始まりだ!
相手に一枚噛ませてやろうというホロとロレンスの会話のやり取りがなんとも絶妙すぎる。
これはいい心理戦ですねw人生経験の差で結局ホロに翻弄されてしまうロレンスに萌え。
時折無邪気な子供のような態度を振り撒くホロに萌え。なんという破壊力だ…。
あとホロの言葉遣いがすげー独特だなぁ。なんだか虜になりそうだぜ!
なんというかこれは新しい癒し系。
読んでる俺もついつい顔がほころんでしまうわ。旅の雰囲気が上手いんだよなー。
目を瞑ると大量の麦が風に煽られてなびく音が聞こえてきそうだわ。
終盤の展開もグッド!盛り上げる所は盛り上げてキレイに1巻終了。
うん、これはいいラノベだ。明らかに500円以上の価値はあると思った。
萌えだけのラノベもいいけど、やはり中身が練られているモノはもっといい!
早く…早く2巻が読みたい!