・狼と香辛料 3巻
リュビンハイゲンを後にし、祭りが盛んな町クメルスンを目指す。
途中で出会った若き魚商人のアマーティーと出会い、ホロに一目惚れ。
ある事をきっかけに気持ちがすれ違ってしまったロレンスとホロ。
クメルスンで起こった3人の間で巻き起こる大騒動に立ち向かう。
ホロを巡る争いに巻き込まれるんだけど、余裕を見せるロレンスを見て危ないと思ったわ。
1巻でも2巻でもちょっとした油断が自らを危機に追い込んでしまったという事。
今回は金銭的なやり取りじゃないけど、心の隙間を作ったといった点は同じ。
余裕な態度を見せた時点でフラグビンビンに立ってたけどね。ロレンスも災難だなぁ。
中盤でホロと喧嘩してしまうシーンからが見所。
ロレンスがいかにホロの事を大切に思っているかという事が分かる。
だんだんとクサイセリフまで吐けるようになったロレンスを見て俺まで赤面してしまうぜ。
そんな事を言うキャラじゃないからなー。
ホロも何を考えているか分からず、ちょっと「なんだコイツ…」と思った場面があった。
終盤を読めば分かるけど、ホロの行動の真意を知った時「うおおおおっ!」となったぜ!
予想外の展開にわっちも驚きんす。1、2巻とはちょっと違った面白さがあったのじゃ。
経済ファンタジースゲスゲヴォー!