・バカとテストと召喚獣 1巻 著:井上堅二
テストの点数によって強さが決まる召喚獣を召喚できるシステムを取り入れた文月学園。
主人公・吉井明久はクラスの振分け試験で施設も学力も最低クラスのFクラスに入れられる。
良い設備が欲しければ上位クラスと「試召戦争」と呼ばれる召喚獣バトルで勝つのみ。
明久とFクラスの愉快な仲間達によるおバカな学園ラブコメバトルファンタジー!
ラノベサイトで見て面白そうだったので読んでみた。
内容はラノベらしいラノベで誰でもお手軽に読める。漫画読んでる感覚に近い。
サクサクと読み進む中、どんちゃん騒ぎのようなこのテンションがいいわー。
ボケありアツイシーンあり萌えありと、オタク心をくすぐってくれる。
挿絵が気に入った!このラノベの面白さを引き立てていると思うんだ。
美波が可愛いよ!タイプ的にはクラナドの杏が近いかな。時折見せるデレがたまらない!
活発系と言ったらやはりショトカかポニテだよね!そこら辺は個人的な趣味だけど。
明久がピンチの所を何でもお願いを聞く代わりに助けるシーンはクリティカルヒットだわ。
召喚獣もゴッツイのを想像していたが、自身のデフォルメ姿で可愛らしい。
あと秀吉に萌えてしまった俺は禁断の扉を開けつつあった…。
男だと分かっているのに萌えるなんて…悔しいっ!ビクンビクン。
他はクラスのリーダー格の雄二やムッツリーニなど、個性溢れるいいキャラが多いぜ。
率直の感想としては普通に面白かった。
所々「いやそれはムチャだろwww」と思わされるのがギャルゲの日常シーンに近い。
その辺が俺にとって馴染みやすいものに仕上がっているのかもしれんね。
難解な文章が読みたいという方にはオススメできないが、バカなノリに抵抗なければどうぞ。