●狼と香辛料 第6話「狼と無言の別れ」
ミローネ商会の協力もあってホロを救い出す事ができ、地下道から逃げる。
ホロの敏感な耳は追手が来ている事を知らせてくれた。急いで逃げるロレンス達。
徐々に追い詰められ、ロレンスはナイフで刺されるケガを負ってしまう。
この時にホロが「ロレンス!」と叫んだのだが、じっくり見る事をオススメする!
いつもは「ぬし」というホロ流代名詞で呼んでいるので、ホロの衝撃具合が汲み取れる。
ロレンスをからかうのが好きなクセにこういう時は全力で心配してくれるんだから。
この「優しいドS」っぷりがホロの魅力ですわ。まぁケンカしたくない相手だけどねw
絶対丸め込まれるからなー。
完全に追い詰められてしまったロレンス達の前に現れたクロエ。
ホロを差し出せと命令。随分可愛くない人になってしまったなぁ。
1話で登場した時はどんな活躍をするんだろうとワクテカしていたんだけどなぁ。
原作でのヤレイのポジションに当たると知った時はまさか…と思ったけど。
そしてそのまさかでした。
絶体絶命の危機に賢狼の姿に戻るホロ。アニメではこれが初登場だ。
人の何倍の大きさを誇る狼の姿はぶっちゃけかなり怖い。追手を薙ぎ倒しまくる。
牙を剥き出して怒っている犬でさえ怖いと思うのに…。絶対失禁するわ。
ロレンスもその姿に怯えていた。無理もないと思うわ。
ロレンスが目を覚ました時はミローネ商会にいた。傍にいたマールハイトが事情を説明する。
結論から言えば取引は成功。しかし税やら手数料をふんだくられ、ちっぽけな利益に終わった。
ホロはロレンスをここに運んだ後、無言で去ってしまったという。
その後ロレンスの元に謎の請求書が届き、それを見て慌てて飛び出す。半裸で。
その先には大量にリンゴを買ったホロがいた。どんだけ買ったんだよこれ。
ツケを返してもらうという名目で再び一緒になるのでした。とりあえず服着ろよ。
ここまでで1巻の内容が終了。って事はノーラか!ノーラがもうすぐ出てくるのか!