●狼と香辛料 第12話「狼と若造の群れ」
金の密輸作戦が行われた。
まずはリュビンハイゲンからラムトラへ行き、金を調達。
リュビンハイゲンに戻る時に金を隠して街に入り、売り捌いてミンションコンプリー。
文章で表すと簡単だが、荷物チェックが相当厳しい為、密輸はほぼ不可能。
ノーラの羊の胃の中に隠すというホロの作戦は果たして成功するか。
ラムトラへ行く道中に危険な雰囲気が漂う森がある。
行きはノーラのお陰で特に問題なかった。しかし狼が羊飼いを嫌う理由が未だに分からん。
エサを振りかざして歩いているようなモンなのにね。犬一匹恐るるに足りんハズじゃ。
恐れる理由が原作のどっかに書いてあったかもしれないが忘れた。
ラムトラへ無事に辿り付く。レメリオ商会のリーベルトが金の調達役。
待ってる間は三人仲良く談笑。相変わらずホロは人をからかう事がお好きなようで。
ノーラの「なぜ狼に詳しいんですか?」という質問に対し、男は毎晩狼になるから嫌でも分かると返す。
誰が上手い事を言えといったwwwそしてロレンスはどちらかと言うと羊ってのもビンゴ。
ホロはノーラに対して苦手意識があるんだけど、そんな様子は見られなかったよ。
金は無事に調達でき、後は持ち帰るのみ。
しかし帰りの森で多数の狼達に囲まれる。行きと状況が全く違う。
ホロは狼の群れの中に一際デカい狼の存在を確認。ホロと同じ賢狼タイプだろうか。
ホロから見ればそいつは「若造」らしい。若気の至りでこんな好戦的になってるのか。
当然ロレンス達が相手にできるワケないので先に行けと指示。ホロを信頼して任せて行った。
ロレンスが休憩を取っているとレメリオ商会の連中が現れる。
ここに来てまさかの裏切り。連中はロレンスを拘束してしまう。
まぁ誰だってあんな大金を持ったら正気ではいられないわな。崖っぷちの人だったら尚更だ。
バックれないように先に手を討つのもある意味で正しい選択かもしれない。
ただ、信用第一の商人としては最悪だな。こんな事してるとバレたらもう仕事はできんぞ。
いよいよ次回で最終回。