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「D.C.II S.S.」8話の感想

D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~ 第8話「さくらんぼとお兄ちゃん」
物語の核心に迫って来たね。今更言うのもなんだけどネタバレ注意。
初音島で起こっている連続事件はさくらが原因だった。
とは言っても意図的に起こしているのではなく枯れない桜の制御が上手くいってない所為。
枯れない桜の魔法が強くなっているのかさくらの魔力が落ちているのか。
いずれにしろこのままだと義之達にも危険が及んでしまう。実際及んじゃったし。
音姫はこの一連の出来事の原因がさくらにあると気付く。
さくらは枯れない桜の秘密を語りだした。そして義之の正体も。
枯れない桜を枯らしてしまえば万事解決なのだが、それだと義之も消えてしまう。
何故なら義之はさくらの枯れない桜の願いで生み出された人だから。
おいおい…なんかすげー事言い出しちゃったよ。主人公が作られた人だとな!?
これ本当の主人公はさくらなんじゃね?
義之が消えずに済む方法。それはさくら自信が桜の中に入って内側から制御する事。
しかしそれはさくらが消える事になる。要するに義之の身代わりみたいなもんだ。
少年漫画だったら「もうワシは長く生きすぎた。若いモンには未来がある」
みたいな展開だけど、さくらは年はアレだけど外見が変わらないのでどうも抵抗が…。
そしてさくらは書き置きを残して出て行ってしまった。
最期にズンイチがさくらのお世話をする。理由は聞かずとも分かっているようだ。
ズンイチの口癖である「かったるい」が久々に聞けて満足。でも音夢は出ませんでしたw