●図書館戦争 第11話「死闘!茨城県展警備」
県展が間もなく開催される。
図書隊の任務は県展の最優秀作品である「自由」を守りきる事。
「自由」のモニュメントがアレなだけに良化隊かなり躍起になっている。
小田原以上の激戦が予想される程だ。
戦闘前夜、買出し中の小牧は偶然にも6話で一悶着やった良化隊員と出会う。
図書隊と良化隊が共に並んで歩くという奇妙な光景が出来上がったが、今夜限りの事。
話からこいつは仕方なくといった感じで良化隊になったって感じだ。
良化隊の中にもこういう奴はいるんだろうが恐らく少数派でしょう。
午前6時。戦闘の火蓋は切って落とされた。
情報通り、遠慮なしに攻めて来る良化隊員。こりゃまるで狂人だ。
検閲の為なら平気で本を踏みにじるのに、いざ自分の事となるとこの有様だ。
まったく安いプライドなんか持っちゃったりしてまぁ厄介。
戦闘は激化を極め、お互い多数の負傷者が出る。
時間も残り少なくなり、良化隊員は数の暴力を利用した突撃をかましてくる。
良化隊員から放たれる狂気に飲まれる郁はバリケードを超えてやってくる輩を発砲!
初めて人を撃った事で震えが止まらない。そんな郁をしっかり抱き締める堂上。
相手が防弾チョッキを着ているとは言え、ダメージはデカいだろう。
普通の人だったら人を撃ってまともな神経でいられるわけがない。
県展開催の時刻になり、戦闘終了。
あまりにもあっさり引き返す良化隊員にワロタwさっきまでの狂気は…?
やはり過激な良化隊員はいたようで、作品の前に銃を持って現れた。
体を張って撃てるものなら撃ってみろと強気な玄田隊長。
逆鱗に触れたのか、その良化隊員は玄田を自動小銃で撃ちまくる。
「それで終いか…」と言って倒れる玄田。たたたた隊長おおおおおおっ!!
良化隊員は取り締まったが玄田の安否や如何に…って普通死ぬよアレ!
別の場所では水戸の使えないババア館長が責任を取らされるのを恐れて資料室に火を放つ。
止めようとした堂上は撃たれ、辺りは火の海に。目撃した郁は騒然!!
原作と違う展開になったが、区切りの展開としてはこんな感じになるのも止む無しかなぁと。
次回で最終回です。