八代菜々香を佐菜サイドでクリア。
これでようやく全キャラ攻略完了でございまっする。
佐菜サイドにおいての菜々香シナリオは菜々香と恋愛して結ばれるよりも
菜々香を縛り付けている呪縛から解放して「救う」という意味合いが強い。
直接結ばれたという描写がなかったし、そこら辺は重要じゃなかったんかね。
てか幼い頃の二人を見れば結ばれるのが決まってたようなモンですから。
修輔サイドのシナリオよりも鉄壁のガードを誇っていたような感じがする。
目を凝らせばATフィールドが見えるんじゃないのかと。
何を考えているのか分からない所なんか使徒ソックリだな!
菜々香の氷のような心を溶かすキーとなるのがヴァイオリン。
先にアニメで菜々香はヴァイオリンをやってたという事を知ってたんで
一体いつになったらこの設定が出てくるのかと思って待ちくたびれたよ。
3年前の事件でヴァイオリンは無残に壊れてしまい、菜々香もヴァイオリンから離れていた。
もうヴァイオリンなんてやらないからと華麗にスルーするが佐菜はここに着目。
態度からして本当はまた弾きたいんだと思い、あれこれ行動するというもの。
もう一つのキーワードが幼い頃からの約束。
菜々香が猛烈に怒っている理由は、佐菜がこの約束をキレイさっぱり忘れていた事にあった。
東京で自分を抑えこむ生活に追われ、いつしか桜乃杜の事を忘れてしまった。
幼い頃の記憶を取り戻し、パズルのピースをはめ込むようにして解決していく。
終盤での佐菜が自分一人の力では限界があると悟り挫折しかけるが、
周りの皆が次々と協力する演出に胸がグッとキタ。
少年誌でありがちな「皆の力を合わせる」的な展開に弱い俺。
様々な障害を乗り越えて菜々香にヴァイオリンを渡す所がやべぇ。
菜々香が驚きに満ちた顔で泣くトコね!えぇ…もう鳥肌立っちゃいまして。
ゲーム中最高の笑みを見せた時は「ホントよかったなぁ」と思っちゃいましたよ。
カタルシス爆発だったわ。これが見たくてこのゲームをやったんじゃないのかと思うぐらいw
というわけで終わりました。あとは残りのCG回収してCGコンプを目指そう。
全てのテキスト&全ての選択肢の回収はめんどいw
次のプレイ日記で最終回。総評などを書いていこうかなと。