・かのこん 3 ~ゆきやまかぞくけいかく~ 著:西野かつみ
朔との戦いに敗れた桐山は山篭りに行くがそれっきり帰ってこない。
ある温泉旅館にいると連絡が入り、全員で迎えに行く事に。
猛吹雪の中で意識を失った耕太だが、次に気付いたときは温泉旅館にいた。
そこはちずるの母・玉藻が経営する旅館だった。
そんなわけで3巻です。
雪山の定番イベントといえば遭難、遭難といえば「温めてあげる」、
のコンボに繋がるわけでして…。
明らかに温める以上の事をしてるんだけどね!
お前らどこ触ってんだよと。耕太は温まるどころかアツくなってるよ!
もちろん性的な意味で。ある意味拷問だよなコレ。
巻ごとにエロスがパワーアップしていくのがかのこんクオリティ!
ちずるのスキンシップを拒んでいた耕太も遂に根を上げてしまったのか。
雰囲気に流されるまま~男の本能に流されるまま~。
とんでもねぇのは耕太はちずるの胸にその…うわああああ!!
男性読者は耕太に殺意を沸きつつ下半身が大変な事になっているだろう。
三珠美乃里が登場したんだけど今の所謎だらけ。
ヒントをほとんどないので美乃里と絡む話があってもなんのこっちゃ。
まだ登場したばかりだし、そこらへんは後々判明するでしょう。
兎に角シリアス面を持ち出してもエロスパワーの前に霞んでしまうので
正直美乃里が凄くいらない子に思えてしまうんですわ。
バトルシーンとか激しくどうでもよく思えちゃったよ!
もしかしたら重要な伏線が隠れているかもしれないので
物語の本質を知りたいのならば読み流しちゃいけないのかもしれんけどw
しっかし相変わらずバトルシーンの描写が派手だなこれ。