・生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録 4 著:葵せきな
作者のネタの引出しはどんだけ広いんだろうか。
留まる事を知らないパロディ。相変わらずある程度ソッチに精通してないとイミフだ。
まぁいつも通り生徒会がダベるんだけど
深夏・真冬姉妹の家庭問題をピックアップした話があった。
前巻にもチラッとそんな描写があったけど、本格的に解決に向かおうとしている話。
深夏や真冬の成長が確認できる心温まるストーリーでした。
でも徐々に哀しい結末に向かっているのは気のせいなのだろうか…。
深夏・真冬姉妹の決断。会長や知弦さんの学年。そして「企業」と関わる鍵。
鍵が執拗にハーレムハーレム宣言し、本当にハーレムになりつつあるんだけど、
鍵の発言からそれは「今だけ」のハーレムを自覚しているかのよう。
出会いあれば別れはある…とは言うけどね…。
次巻で第一部クライマックスらしい。
はてさてどうなる事やら。