・生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録 1 著:葵せきな
生徒会シリーズの短編集。
とは言っても本編自体も短編集なんだけどね。
外伝と言った方が正しいですな。
生徒会の活動記録が記されているのが本編だけど、
こちらは鍵以外の生徒会メンバー視点の話やクラスの様子等、日常を描いたもの。
ノリ的には相変わらずだ。舞台が生徒会じゃないってだけでも新鮮かも。
転校生中目黒君登場にワロタ。
まさか真冬ちゃんの妄想が現実になってしまうとは…。
アッーな関係まで現実にするわけにはいかない!
って事でフラグを立てないように突っぱねる鍵だけど、
孤立してる彼を放っておけない鍵の良い人属性が発動し、好感度はうなぎ登りw
順調にフラグを立てつつあるのでした。真冬ちゃん歓喜!
こりゃ…まさか…ね。
宇宙姉弟との絡み合いも面白かった。
宇宙巡は鍵の事が狂おしい程に好きらしい。
だが鍵本人はその事に全く気付いておらず、むしろ苦手な方とな…。
巡も美少女だし、鍵の言うハーレムに相応しい人物じゃないか!どういう事だ!
理由としては巡がちょいと性格に問題アリでしてねw
こういうタイプはヤンデレになり得るかもわからん。
相変わらずハチャメチャでいろんな人物が登場する分、本編より好きかもしれんw
鍵のカッコいい所も見れる。ハーレムを形成するに相応しい人物だと思った。
パロディネタだけどよく他出版社から怒られないな…。かなりギリギリだろうに。
まぁでも外伝シリーズは是非ともまた読みたい。