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「うみねこのなく頃に」5話の感想

うみねこのなく頃に 第5話「EpisodeI-V fool’s mate」

源次、南條、熊沢までもが殺された。
壁に向かって歌を歌っているのは真里亞だ。
あまりにも暢気すぎね?

さっそく現場を検証してみる。
客間には鍵が掛けられており、完全に密室。
夏妃、戦人、朱志香、譲治はそれまで一緒だった。
これはもう真里亞がやったとしか考えられないけど、
真里亞はベアトリーチェがやったのだと語る。
壁に向かって歌を歌ってたのもベアトリーチェの指示らしい。
どこまでが本当なのか理解に苦しむ。

気付いたら夏妃がいない。
ベアトリーチェからの手紙を見つけてホールに出たらしい。
慌てて向かうが戦人が見たのはちょうど夏妃が殺された瞬間だった。
銃で打ち込まれたので犯人の姿は見えない。これで子供以外は全員死んだ。
ベアトリーチェの肖像画に向かって高らかに笑う真里亞がやっぱり怖い。
碑文通りに事が進んでいるので嬉しいのだろうか。

そして碑文にもある魔女の復活の刻がきた。黄金の蝶が周辺を飛びまくる。
「誰も生き残れない」という文言通りになるのであればまさか…。
その後の事はよく分からないけど、全滅エンドでEpisodeIは終了?

Bパートは戦人達のお茶会。今回起こった事件について議論していた。
視聴者と同じ立場で事件を見ていたパラレルワールドの戦人達と考えればいいのかな。
ここでメタフィクションを導入するのか!これは明らかに視聴者への挑戦状!

戦人が議論していたのは「19人目(魔女)は存在するか否か」という事。
あまりにも人間に不可能な殺人が多くて魔女の所為にもしたくなる。
それに加えて全滅(?)エンド。ほんとどうしろ推理しろと。
でも戦人の「顔を潰して自分が殺されたように見せかけた」の可能性も否定できない。
そうすればこれまで死んだ人も疑えるからなぁ。

戦人の前に魔女ベアトリーチェが登場。うっは魔女本当にいたじゃんw
頑なに魔女の存在を否定するから現れてやったとの事。
それでも戦人はこれ自体が俺を魔女を信じさせる為の罠だと言って魔女を否定。
きっと目の前の魔女も虚構の存在にしか思ってないだろう。
そもそも今そこにいる戦人自体がメタ世界の戦人だ。

最後は魔女同士の会話。魔女ベルンカステルと魔女ベアトリーチェだ。
ベルンカステルはどことなくひぐらしの古手梨花に似ている。そしてCVも田村ゆかりだ。
平行世界にてこの事件を見守っているという立場なんだろうか。
視聴者に向かって語りかけるのがなんとも不気味だ。

ベアトリーチェは1人を無限に殺す事ができる能力を持つという事が語られた。
次回からEpisodeIIが始まるように、世界がループしてまた誰かが殺される事を示しているのか?
魔女が一体どこまでこの事件に関わっているのか、それはまだ誰も知らない。
だって完結編がまだ出ていないもの!今年の夏コミで出るらしいけど。
魔女を否定しながら事件を追う戦人の長い長い戦いはまだ始まったばかりだ!