●狼と香辛料II 第5話「狼と希望と絶望」
今のロレンスのミッションは「黄鉄鉱をありったけ買い集めろ!」
理由は黄鉄鉱の価値を暴落させ、アマーティーを涙目にさせる為だ。
黄鉄鉱を持っているであろうディアナや錬金術師達に交渉する為、バトスの元を訪れる。
ただの金儲けであればバトスは協力しなかった。
ロレンスはこの取引の意味を荷馬車の積荷に例えて語り始めた。
今積荷が落ちそうになっている。リスクを冒してでも積荷を手放したくない!
その熱意が伝わったのか、バトスはディアナに取り繕ってくれた。
そしてディアナとの交渉。
黄鉄鉱買い付けにはOKを貰うが、既に先客がいたそうで。
ま、まさかアマーティーでは…?ロレンスに緊張が走る。
もしアマーティーだったらロレンスの勝利はほぼ絶望的と言える。
幸いまだ交渉中との事で、ディアナはロレンスの事も考えてくれるそうだ。
ディアナの元を後にする時、「一晩中ここにいてもいいのよ」と彼女が囁く。
これは深読みしたら負けでしょうか…。恐ろしい、恐ろしい女性だぜ。
マルクに頼んだ件もどうやら収穫アリ。
徐々にロレンスに希望の光が満ちてきたか?
マルクも「この物語の主人公はお前だ」とかまたカッコイイ事言っちゃって。
町商人になる為にはこのようなクサイセリフの一つや二つを
平気で言えるようにならなきゃいけないのだろうかw
さて、いよいよ本番。ロレンスは黄鉄鉱の市場に向かう。
黄鉄鉱はまだまだ値上がりしているようだ。
そんな中で大量に黄鉄鉱を売って暴落させなければならない。
売りどころを間違えると大損してしまう。そのタイミングを図る為、相場をじっと見続ける。
そこにアマーティー登場。そこにはホロも一緒だ!
ちょ、ロレンス動揺しすぎだってばよぅ!まるで生まれたての子鹿のようだ!
アマーティーのこの勝ち誇った態度がいけ好かないのは分かるが落ち着けw
まぁ視聴者側としてはアマーティーの余裕の態度を見てると逆に安心する。
だって敗北フラグにしか見えないんだもん!