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「狼と香辛料II」5話の感想

狼と香辛料II 第5話「狼と希望と絶望」

今のロレンスのミッションは「黄鉄鉱をありったけ買い集めろ!」
理由は黄鉄鉱の価値を暴落させ、アマーティーを涙目にさせる為だ。
黄鉄鉱を持っているであろうディアナや錬金術師達に交渉する為、バトスの元を訪れる。
ただの金儲けであればバトスは協力しなかった。
ロレンスはこの取引の意味を荷馬車の積荷に例えて語り始めた。
今積荷が落ちそうになっている。リスクを冒してでも積荷を手放したくない!
その熱意が伝わったのか、バトスはディアナに取り繕ってくれた。

そしてディアナとの交渉。
黄鉄鉱買い付けにはOKを貰うが、既に先客がいたそうで。
ま、まさかアマーティーでは…?ロレンスに緊張が走る。
もしアマーティーだったらロレンスの勝利はほぼ絶望的と言える。
幸いまだ交渉中との事で、ディアナはロレンスの事も考えてくれるそうだ。
ディアナの元を後にする時、「一晩中ここにいてもいいのよ」と彼女が囁く。
これは深読みしたら負けでしょうか…。恐ろしい、恐ろしい女性だぜ。

マルクに頼んだ件もどうやら収穫アリ。
徐々にロレンスに希望の光が満ちてきたか?
マルクも「この物語の主人公はお前だ」とかまたカッコイイ事言っちゃって。
町商人になる為にはこのようなクサイセリフの一つや二つを
平気で言えるようにならなきゃいけないのだろうかw

さて、いよいよ本番。ロレンスは黄鉄鉱の市場に向かう。
黄鉄鉱はまだまだ値上がりしているようだ。
そんな中で大量に黄鉄鉱を売って暴落させなければならない。
売りどころを間違えると大損してしまう。そのタイミングを図る為、相場をじっと見続ける。

そこにアマーティー登場。そこにはホロも一緒だ!
ちょ、ロレンス動揺しすぎだってばよぅ!まるで生まれたての子鹿のようだ!
アマーティーのこの勝ち誇った態度がいけ好かないのは分かるが落ち着けw
まぁ視聴者側としてはアマーティーの余裕の態度を見てると逆に安心する。
だって敗北フラグにしか見えないんだもん!