●狼と香辛料II 第12話(最終回)「狼ととめどなき涙」
武装蜂起が起きてレノスの街は大混乱。
当然、商人達の間でも激震が走る。
ロレンス達はこの取引を無事成功させる為に奔走(はし)るッ!!
現金も無事受け取り、念願の店を持つ夢はもう目の前だ!
しかし本当にこれでよかったのかと考えるロレンス。
こんな莫大な金を手にしたのに心が躍らないッ!!
ホロとあんな別れ方をしておいて素直に納得するわけがない。
これで納得するのは本当に金にしか興味がない商人だけだ。
エーブの企みに感付いていたロレンス。
石像は岩塩を加工したもので出来ており、教会に塩を密輸していた。
教会がやったら金を持っている理由はそれ。
バレた時の事も考えた上でエーブはロレンスを利用していたようだ。
エーブはナイフを抜き、ロレンスに攻撃を仕掛けた。
なんとも手際がいい。こういう事も想定していたんだろうか。
エーブも鬼にはなれなかったのか、ロレンスを気絶させたあと、宿の権利書を傍に置く。
ロレンスはエーブのお気に入りらしいからこんな慈悲を与えたのだろうか。
まぁそのお陰でホロを取り返す事ができたんだけどね。
だがあと一歩で叶ったであろうロレンスの夢は潰えてしまった。
ここからはロレンスのターン!
ホロと一緒にいる事さえできれば彼にとっては十分ってわけなんですね!
鳴り響いている鐘がまるで二人を祝福してるかのようだ。
そんな感じでおしまい。
最終回らしかぬ最終回だね。まぁ原作ではまだ旅は続いているからなぁ。
狼2期はぶっちゃけ二人のキャッキャウフフを楽しむ為にあるんじゃないのかw