●とある科学の超電磁砲 第22話「レベル6(神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの)」
春上は木山春生の教え子である枝先の友達だった。
いろいろ見えてきた、見えてきたぞーーー!!
様々な事柄が繋がって一つの絵になっていく様を見るのは非常に心が躍る。
でも未だに気まずい雰囲気の初春と黒子は見てて心が躍らない。
今度は春上さんの友達を疑うんですね…って初春いい加減にしなさいよ!
事件と関連性がありそうな人物は疑って当然だろ?
初春にはジャッジメントとしての覚悟が足りない。
ポルターガイスト現象は同系統の能力者の共鳴によって
引き起こされるのではないかという仮説が立てられる。
1人では弱い力も共鳴が広がれば大きな波になる。
ゆくゆくは学園都市壊滅レベルにまで至るのではないかと。
レベルアッパー事件と非常にソックリだ。
さらに狙ったかのように聞かされる木山春生の釈放。
こいつはくせぇ…!と思った美琴はかつて木山がいた施設に変装して潜入。
…ってそれは変装と言えるのだろうか…。
ゲコ太のお面を被った美琴が可愛くて胸が熱くなる。
私服のセンスは相変わらずっすね!!
というわけで木山春生再登場おめでとう!残念ながら脱ぎはしなかった!
木山に連れられて先に美琴が見たのは病院。彼女の教え子達がここに搬送されていた。
その木山の協力者とは…お前かカエル医者・冥土返し!!
この作品(禁書含む)における冥土返しの貢献度は異常だ。
学園都市最強はアナタでいいですよもう。
ポルターガイスト現象を引き起こしていたのはやはり木山だった。
テレスティーナや春上が怪しかったけど違ったんだね!
ただしこれには事情があって、木山は子供達を救おうとしているだけ。
子供達を目覚めさせようとすると、共鳴反応が起きてポルターガイストを引き起こすのだという。
なるほど、暴走で枝先が苦しむ時、共鳴で春上にも伝わるという事だったんだね。
全ての元凶は木山の上司の木原幻生。
彼のレベル6を作り出す実験の産物がここに表れてしまっている。
教え子達にさせた実験でさえ、彼による人体実験だった。
木山が躍起になってあちこちを駆け回っていたのは救う手段を探していた為だ。
レベルアッパーの時と同様、手段は選ばない。
また教え子の事で苦しんでしまっているのか…。
美琴の後をつけてきたテレスティーナが乱入し、子供達を保護しようとする。
当然木山は反発するが、私達なら木原の資料も手に入るだろうという言葉に負けたようだ。
療養施設にたたずむ木山から複雑な思いが入り混じっているのが手に取るように分かる。
さて、今度こそテレスティーナが怪しくなってきたぞ。
保護目的とか言う割にはそんなメカとか持ち出してきやがって…。
場合によっては戦闘する気だったのだろうか。