●ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第12話(最終回)「蒼穹ニ響ケ」
ホプキンス大佐の目的はローマ帝国と戦争を起こすことか!
ヘルベチアとローマは和平交渉をしようとしてるじゃん!
その為にアーイシャをダシにするとかとんでもねぇオッサンだな。
「見えない死神」の実験で大量のローマ人が死んでいった時も大佐は笑っていたという。
ラスボスはコイツかよ。
大佐を止めなければ戦争になってしまう!
その時カナタは遥か遠くからの停戦指令の合図のラッパを聴きつけた。
これがまさにグッジョブで、フィリシア達が動くきっかけとなる。
フィリシアが取った行動とは、まずホプキンスを拘束。
普段は温厚なフィリシアからは想像できないほどの大胆な行動だ。
軍人より主婦の方が似合うだろと思ってたが、やっぱフィリシアは軍人だわ。
なんか見てると兵士は戦争したくないような雰囲気なんだよね。
そりゃーできる事なら戦争は避けたいと誰もが思っているはず。
ただ司令官があのホプキンスなので渋々従っているような感じだ。
そのホプキンスは脱走し、兵を進軍させる。開戦が間近に迫る!
さぁタケミカヅチが行くぞ!戦争を止める為に行くぞ!
攻撃を受けて機体にダメージを受けようが進む進む!
というか集中砲火だった。あれ大丈夫なの?
普通のアニメだったら爆発してもおかしくないレベルだ。
タケミカヅチはそんなに丈夫な機体なのか。
開戦地に辿り着き、すかさずカナタが停戦のラッパを吹く。
だが止まらない。一体なんの為のラッパだ。ラッパの合図は絶対じゃないの?
誰が吹けばお前らは止まるんですかwww
カナタが次に吹いたのは「アメイジング・グレイス」だった。
すると皆ラッパの音色に耳を傾け、進軍を止めた。
こ、これはどういうことっすか!
みんなアメイジンググレイス好きなの?
いやいや、それだけでは片付けられないだろう。
何か特別な意味を持つんだろうなー。
困ったときはアメイジンググレイス吹けば万事解決!
軍最強はラッパ師だ。
皆が聴き入っている中、赤い戦車を率いる軍隊が登場。
出てきたのはリオだ。
ヘルベティア共和国大公位第ニ継承順位にして正統ローマ帝国皇妃として、
和平交渉が成立したことを伝える為にやってきた。
おいしいところを全て持っていきやがったぜリオ!
お姫様自らお出ましである。こりゃひれ伏すしかないな。
そんなわけで戦争は回避された。声を挙げて喜ぶ兵士達。
割とありがちな展開とはいえ、ハラハラさせられたんで楽しめた証拠です。
戦争の危機、アーイシャがノエルを許す所、アメイジンググレイス、
どれもいい演出だったと思います。
もうちょっと早くシリアス展開をやってもよかったかな。
まったりした期間が長すぎた。