●迷い猫オーバーラン! 第3話「迷い猫、見つけた」
俺の中の文乃のイメージをツンデレから脱却させようと思って努力したが、
声に着目しすぎて今度は佐天さんが常にイメージされるようになってしまった。
あ…でもそれはそれでいいかも…。
外は台風。うるさくて寝付けない巧と希。
眠れるまで居間でお喋りすることに。
楽しい話よりかは身の上話の方が多かった。
希は来てまだ間もないので、お互いのことをまだよく分かってない。
早い段階で喋ってしまった方が楽なのかもしれない。
忘れ物があるからとストレイキャッツに来た文乃。
その為にわざわざこの台風の中来たの?
もう言わないでも俺には分かってるんですよこのツンデレ猫めw
巧と希が気になるならそう言えばいいんですよ~。
まぁ文乃の性格じゃ一生言わないと思うけど。
んでそのまま3人で寝て羨ましいぞけしからん夜を過ごしたのでした。
朝起きたら希がいない!
な、何故そうなる!ポルナレフを召喚したくなってしまう。
文乃は何か思い当たる節がある。
うおー出た女のカン!曰く希が出て行ったのは自分の所為だと。
巧が嫌いになったからですかぁ~?(No!No!No!)
文乃がうざいからですかぁ~?(No!No!No!)
も、もしかして二人に嫉妬したんですかぁ~!?(Yes!Yes!Yes!)
希はあまり表情を変えないのに結構センシティブな心の持ち主なんだね。
自分がいると迷惑だから、二人の邪魔になってしまうから出て行こう…。
こんな行動をしちゃう人は9割ぐらいは自分の思い込みだからね!
誰も迷惑だなんて言ってないだろうに。
ここまでは予想通りだろう。でも文乃の告白は予想外だったけど…。
目撃情報を頼りに巧達は希を発見。
自分はいらないみたいな事を言う希に対して、巧は自分も孤児だったことを伝える。
施設で育ち、乙女に拾われてここにいる。巧も迷い猫だったのだ!
自分の過去を話し「迷惑はかけてもいいんだ、だってもう家族だろ?」と告げる。
あー普通にいい話だ。希に釣られて俺も泣きそうですよ。
そこで希を抱き締めるとは巧やるな…。ついさっき告白された女の子の目の前でやるかw
まるで最終回のような展開だった。
希もこれで出て行くことはないだろうから安心して見れますね。
だが千世が完全に外野となったような気も…。
今回脇役男子と同じ扱いだったもん…。