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世紀末オカルト学院 10話の感想

世紀末オカルト学院 第10話「暖炉のあかり」

世紀末オカルト学院 10話

世紀末オカルト学院 10話

あかりちゃん完結編。
どうにかしてあかりちゃんを助けたいマヤ達は
父親の家に張り込んでまで話を伺おうとした。
最初は無視していた岡本父も遂に折れて話す事に。

岡本家は夫婦円満な家庭だったが、
仕事が忙しくてそっちばかりに構っているうちに夫婦仲は崩壊。
あかりちゃんにも冷たい態度を取るようになり、
クリスマスの日もずっと仕事をしていたのだが、
サンタさんが来ると信じていたあかりちゃんはずっと外で待っていたという。
確かに父が娘を殺したようなモンだと自責の念に駆られてもおかしくはない。
これ一番悪いのは父親が勤めていた会社だな。きっとブラック会社に違いないw
ブラック会社に勤めているんだがもう彼は限界かもしれない。

そんなわけであかりちゃんの為にクリスマスパーティーを行うことに。
サプライズで文明がサンタさんとして出てくるハズだったが、
出てきたのはなんと岡本父だった。
ここのシーンは胸にグッときた。父娘の話はいかんでぇ~(つД`)
無事にあかりちゃんは成仏できた。
あれ、プレゼント持っていったままだけどあの世に持っていけるの?

マヤは今回の件を自分の父親と重ねる。
オカルトにのめりこんで構ってくれなくなったけど、
本当は自分の事を大切に想ってくれていたことに気付く。
バルトシュタイン学院はマヤの「オバケの学校が欲しい」という発言を元に造られたのだ!
冷静に考えるとなんてヘンテコな親父だ。
俺だったらルイージマンションを買ってあげちゃうかもしれない。
金持ちの考えることはスケールがデカイ。

次回からクライマックスに向けて話が進みそうだ。
毎回いいタイミングで文明を誘惑する美風の目的は…?
教頭と美風は結託しているという線は、教頭が嫉妬しているのを見て外れた。
予告にもあったけど早く美風のあててんのよが見たい!