●お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! 第6話「兄は黒パンストの夢を見る」
繭佳のBL本買出しプレイはまだ続いていた。
修輔は黒パンストご褒美の為にこのペット生活を続けている感じだ。
男としてのプライドはどこへ…。
変態紳士としてはますますレベルアップしていく。
朝、奈緒が起こしに来て、そして彩葉が起こしに来て、さらに繭佳も起こしに来て
ってこれはどこのエロゲだドチクショウ!
しかも全員黒パンスト穿いてるとか狙ってる、狙ってるよ!
繭佳は元々穿いてたけど、あとの二人は間違いなく直球ストレートですよ。
修輔の望むプレイになんでも応えてくれそうだわ。
修輔のことが好きなのかと問われ、繭佳はどちらかといえば好きと答える。
しかし、あなたたちの言う好きとは違うという言葉を付け足した。
恋愛対象として好きなのではなく、ペットとして好きという意味なのか?
もしそうだとしたら修輔は舐められていますねw
いや…人によってはそっちの方が喜ぶのかもしれないけど…。
繭佳に猛烈にBLを勧められ、仕方なしに借りた一冊を読んでみるが
やはり修輔にBLの才能はなかったようだ。
というかあられても困る。俺もBLだけは…BLだけは…ッ!!