●獣神演武 第21話「悲憤の白衣」
慶狼は白い祈り装束を身に纏い、孔凋&劉煌と共に森へ。
森の入り口まで着いたら慶狼独りで入っていった。何があるというのか。
一方岱燈は史明にホイホイと釣られて着いて行く。
史明の事だ、大方慶狼と会わせる気なんだろう。このサディスティックめ。
そんな事を思っている間に岱燈と慶狼が出会ってしまった。一触即発か?
…と思いきや今の慶狼は戦う意思は無い。理由は慶狼は妻の墓参りに来ていたからだ。
流石の岱燈も空気は読めるようで振り上げた拳を下ろす。
そして慶狼から語られる自らの過去。時を同じく孔凋も劉煌に慶狼の過去を語る。
若い頃の慶狼は頼れる領主で、村民からも厚い信頼を得ていた。とても爽やかな青年だ。
しかし村が焼き払われ、村民を守れなかった事を悔やんで旅に出る。
旅先である女性に出会う。その人は劉煌の母。って劉煌に物凄いソックリでワロタw
慶狼と劉煌母が仲良くしているのを見ても、どうもアッー方面に考えが行ってしまう!
ここまで似せなくてもいいのにwwww
子も生まれ、しばらく平和に暮らしていたが、再び村が焼き払われてしまう。
劉煌は母に庇ってくれたお陰で無事だったが、劉煌母は息絶えてしまう。
激しい雄叫びを挙げる慶狼の左肩に現れた貪狼の紋様。これが慶狼覚醒の時。
根元から腐った帝国を変える為、自ら帝国の下に就き、統制を目指すという目標があった。
そして慶狼はやっと地位を手に入れた。悲惨な過去の元に動いていたのだった。
うーんこうして聞いてしまうと慶狼もただの悪いヤツじゃないんだなと思ってしまう。
ただやり方がいけないね、武力による制圧だし。やってる事は村を焼き払った連中と変わらん。
同じく帝国を変えようとしている岱燈ともウマが合わなさそうだしね。
やっぱり星の定めには逆らえませんってか。