●ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話「台風一過・虚像ト実像」
前回のリオが受けた電話の件でリオが上の空だ。
どうやら電話の主はリオの父親だったらしい。
みじん切りにされたピーマンを取り除く程のピーマン嫌いなリオが
そのまま食ってしまうことに驚きを隠し切れない!
それでようやくリオが変だと信じるクレハって…。
それにしても今日はやたらとパンツが出ている。
一体何があったんだ…これって確かテレ東アニメじゃなかったっけ?
テレ東チェックも随分と甘くなったもんだ。
それともあれはパンツじゃなくてズボンのようなものだったりするのか。
パンツじゃないからはずかしくないもん!
クラウスが来ると聞いてクレハのテンションが上がっている。
かうて「砂漠の狼」と呼ばれていた英雄なので強烈な憧れを抱いているようだ。
なんだ、てっきりクレハはおっさんフェチだと…。
激しい台風になった頃にクラウスがやってくる。
台風が過ぎるまで基地内に滞在していたが、ここで緊急事態発生。
教会のセイヤの行方が知れないのだという。
あの悪ガキめ…今度は何を…。
まさか「ちょっくら畑の様子を見に行ってくる!」という
台風時の典型的な死亡フラグだったりしてーwww
と冗談半分に思っていたら本当にそうだったので不謹慎にも吹いてしまったよ!
やべーなソラヲト!
何とか助けるものの、落石でクレハとクラウスが取り残されてしまう。
とりあえず雨風から避難するが、クラウスの様子がなんかおかしい。
フィリシアの話によると、実はクラウスは砂漠の狼でもなんでもなくて、
たまたま名前と背格好が同じなだけの別人だったのだ。
勘違いしたクレハが持て囃すので、ついついウソをつき続けてしまったという。
でもクラウスは常にクレハの英雄を演じなければならない。
そんなプレッシャーもあって、ますますクラウスを臆病なものにさせたのだろう。
タトゥーがないことでクラウスの正体を知ったのだろうけど、
それでも勇気を振り絞ってクレハを救ったクラウスは
確かにクレハにとってのミラクルクラウスだ。
ここのくだりが個人的に好きだ。
そりゃーあんなトコ見せられちゃ誰だってカッコイイと思ってしまいますよ。
これでクレハは完全におっさんフェチになったな。