●キディ・ガーランド 第23話「とまらない想い」
時間の凍りついた空間の時は動き始めた。
ガクトエルを食い止める為、爆発を食い止める為、GTOが動き出す。
リトゥーシャとク・フィーユのやり取りがよかったね。
僅かな間とはいえ仲間だったク・フィーユを案じるリトゥーシャはいい子。
リュビスも味方について実に頼もしい。
パウークは…お前は本当何もしないな…。
久々に見たような気がする戦闘機によるドンパチシーン。
これは普通に見応えがあったよ!
ただミサイルの撃ち合いではなかったところが良いね。
なんだ、やればできるじゃん。
それが普通だろと言われたらどうしようもないが…。
アスクール達が再びガクトエルとご対面。
ガクトエルは完全に銀河系の破壊のみを切望していた。
自分にしたことと同じことをするだけだとか言ってたけど、
人類を一括りにして良い人間までとばっちりを喰らうのは勘弁してほしいものだ。
銀河系破壊の動機付けの理由としては説得力に欠けるんだよなぁ。
実験が幽白の「黒の章」に匹敵する程エグイものならあるいは!
イヴェール局長とゾマがガクトエルの動きを封じ、
爆発はエクレールとリュミエールと共に協力して食い止める事によって避けられた。
前作と今作の主役がコラボする瞬間はアツイね。
エクレールが「じゃっじゃーん」と言った瞬間は胸が熱くなった。
ところがぎっちょんこれで終わるガクトエルではなかった。切り札は取っておくものだ。
難を逃れて脱出したガクトエルはワープ装置を稼働させた。
惑星アズランティアごとアイネイアースの近くにワープさせ、
アイネイアースにぶつけて銀河爆弾を起爆させるという悪魔のような作戦だ。
コロニー落としならぬ惑星落とし。そうなったら銀河系は滅んでしまう!
…もう何度目の銀河系の危機だ。
次回で最終回かな?