●閃光のナイトレイド 第13話(最終回)「せめて、希望のかけらを」
ミッション:高千穂勲の野望を阻止せよ!
葵の行く手を葛が、棗の行く手を久世が阻む。
葛は高千穂の暴挙に心が揺れているようだ。
葵の説得によってさらに心を揺り動かされる。
もう少しで落ちるッ!アッー的な意味じゃなくてね。
棗は久世とガチンコ。
瞬間移動を用いた戦術に苦戦するが、能力が復活して逆転。
というかあっさりだった。久世ってひょっとして打たれ弱い?
ここからが本番なんだろうなーと思ったら終わっちゃったよ。
だが別の兵に心臓を撃たれ、倒れてしまう。
な、棗ー!お前は死んじゃいけない人なのに!
棗は最期まで雪菜をサポートした。
何も知らない雪菜を想うと胸が痛い…。
そして静かに息を引き取った。これを機に葛も改心した。
高千穂のやり方は間違っている!
うん、最初から間違ってたと思うよ!
高千穂の元に辿り着いた葵と葛。
お喋り好きな高千穂はやっぱりここでも喋る喋る。
またこれからの世界についての話だ。
世界大戦が起こる前に新型爆弾を使って優位に立ち、惨劇を食い止めるどーのこーの。
だったら新型爆弾は無人のところで使えばよくね?と反論する葵に、
人々は痛みを実際に目の当たりにしないと分からないと。
言いたい事は分からんでもないけど、ちょっと犠牲者多すぎるんじゃね?
高千穂は一度はその爆発を実際に見てから行うべきだ。
議論は平行線のまま進む、と突然高千穂が撃たれた!撃ったのは桜井さんだ。
なんとあっけない最期…無念もいいとこだ。というか雪菜が可哀相すぎる。
棗を失い、兄をも失い、何を糧にしてこれから生きていくんだろう。
淡々と仕事を終えた桜井さんだが、壱師が寄り添って桜井さんの記憶を消した。
え、というかあなたはどちら様でしょうか。ただのモブかと思ってたんだけど。
あとは新型爆弾を止めるのみだが、市ノ瀬がファビョって爆弾ごと飛行機で逃げ出す。
何とか追いついて市ノ瀬を止めるが、爆弾が…!
そこで葵が行ったことは、能力を全開にして爆弾を地球の重力外までぶっ飛ばすことだった!
おおい、葵のサイコキネシスってそこまで強力だったのw
一体あの質量の爆弾を数十万キロ飛ばすにはどのぐらいの力がいるんだろう…。
誰か計算して分かりやすく例えてほしい。
導き出された数字が新型爆弾より強力というオチだったら笑えるな。
飛行機はそのまま墜落。葵の運命や如何に!
時は経ち、最後は雪菜が締めた。
その表情は不安が残ったままだ。正直アニメの終わり方としては後味が悪い。
まぁ雪菜にはこの国がどうなるか結局分からんもんね。
それに現実の歴史に沿うとなると、世界大戦は結局避けられない。
せめて今だけはあの集合写真のように雪菜に平穏がありますように。
コメント
どうして、そんなに軽く言えるの?“いまだけは希望を”か……。よく考えて。ひとが死んでいくのに、どうしてそんなに自分が軽く死を口にできるのか。