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「 2008年放送 」一覧

「CLANNAD ~AFTER STORY~」番外編の感想 2

CLANNAD ~AFTER STORY~ 番外編「もうひとつの世界 杏編」

クラナドアフターDVD8巻に収められているエピソード。
CLANNAD智代編の感想で「杏編はやらないのか!」
と書いたんだけど本当に実現するとは…。
杏編が実現した時の杏ファンの生声を聞いてみたい。

んじゃDVD買ったのでさっそく見た。
さて、以下はネタバレ含むので注意ね!

原作と同じようにまず椋ルートを辿る。
椋が告白して朋也がOKするところから始まるんだけど、
早くも二人の関係に揺らぎが見え始めてた。
やべぇ椋との日々がほぼダイジェストで終わろうとしている…。
あまりの展開の早さにビックリだよ!まぁ30分で収めようとしてるから仕方ないけど。
一番ビックリなのは椋かもしれない。何の為に朋也と付き合ったんだ…。
もうちょっと椋に楽しい思いをさせてやってくださいよ!

んですぐに杏へとフォーカスが移される。
渚派の俺が言うのもなんだけど、キスの練習シーンでかなりドキドキですよ!
んでだんだん杏は自分の中にある想いとの戦いが激しくなっていく。
自分も朋也が好きなのに椋に譲った事を語るのはやはり切ない。
雨の中で二人が語るシーンが早くも出て、「あれ、もうクライマックス?」と思ってしまった。

ラスト付近はほぼ原作通り。
杏が椋に励まされた事を涙ながら語る所が俺の涙腺を刺激する…。
いいなぁ…やっぱこのラストいいなぁ!
あーもう鳥肌立ちまくりだわ。杏はかわいいなぁ!

誰もが思ってる事だと思うけど、展開が駆け足すぎる!これが残念すぎた。
智代編はおろか、劇場版CLANNAD以上の全力疾走だったわ。
肝心なところが端折られてるのがちょっとアレだったね。
誕生日プレゼントにタンザナイトか何だったかを選ぶやつとか。

駆け足展開による内容改変以外に文句はないので、
前後編の二部構成にするだけでも大分変わったかもしれない。
あの感動的な演出をすぐに出しちゃうのは勿体無かったなー。
作画も本当素晴らしかっただけに余計そう思っちゃったわ。
もうちょっと引っ張ってカタルシスを味わいたかったね。杏のデレ移行な意味も含めてw


「CLANNAD ~AFTER STORY~」総集編の感想

CLANNAD ~AFTER STORY~ 総集編「緑の樹の下で」

まぁ総集編だから感想も何もあったもんじゃないんですが…。
朋也が汐に語るという形で振り返っています。
ってそれ渚が死んでいる世界じゃないだろうな…
と思ったけどそんな事はなかった。ふいー。

こうして見ると長いこと歩んできたよね。
朋也と渚が出会って何年経ったんだろうか。7~8年ぐらい?
見れば見るほど朋也は人生最高のラッキーボーイとかしか考えられない。
自分から声をかけたんだから朋也がその運を掴んだとも言える。
運というよりは運命と言った方がカッコいいか!
汐が全て理解できたかどうか怪しいけど、まぁいいんです。

クラナドアフターもとうとうこれで終わりなんです。
ちなみに例の特別告知はありませんでした。
やっぱリトバスアニメ化は時期的にまだ早すぎるよね。
アニメ化するかどうかも分からんけど。

俺はお前のことを忘れていないからな!勝平!!


「CLANNAD ~AFTER STORY~」番外編の感想

CLANNAD ~AFTER STORY~ 番外編「一年前の出来事」

番外編は朋也と渚が出会う一年前のお話。
朋也と春原は不良コンビとして鋭意活動中w
ってまぁほとんど春原の暴走なんだけど。
杏とも出会ったばっかりだ。なるほどいきなり災難な目に遭ってますな。
春原のラブレターイタズラに振り回される杏は可愛かったわけですが。
いやーやっぱ春原がいると楽しいね。
春原がクラナドで如何に重要なポジションにいるかがよーく分かるわ。
本当最高だよ春原!イヤッホーゥ春原最高ーーー!

三年になった渚はクラスでは誰とも話せずにいた。
引っ込み思案な性格が災いしてきっかけも作れない。
とりあえず秋生さんのあのアドバイスは本気なのかネタなのか分からない。
実の娘に「ウルトラの母と間違えました」と言わせるのか!
そんな事やったら面白いと思われるどころか頭が可哀相な子だと思われるぜ!

渚と朋也は何度かすれ違うけどこの時はまだお互い顔も名前も知らない。
でも朋也は自覚なしに間接的に渚を助けていたようですね。
友達がいない学校生活なんてホント悲惨なもんだと思うわ。
この二人は一年後に坂の下で出会って運命を共にするのでした。
まぁでもこの回の萌えポイントは間違いなく杏だな…。
渚がおまけに見えてしまうからふしぎ!


「CLANNAD ~AFTER STORY~」22話の感想

CLANNAD ~AFTER STORY~ 第22話(最終回)「小さなてのひら」

さて、超展開と思われても仕方ない流れでございます。
原作をやってない人はこの終わり方に納得いくんだろうか。
「全部光の玉のおかげかよwwwドラゴンボールかよwww」
と思われそうなんですけど。
この世界と幻想世界の関連については考察サイトとか見てくださいw
説明すると長くなっちゃうし、俺が言ってもわけわかんないと思うからね。
ここら辺の解釈はむずいよなー。

光の玉によって記憶を失わずに始まりからループした朋也は坂の下で渚に出会う。
あの時声をかけなければ良かったんじゃないかと考えた朋也だが、
そんな事はないと気付かせてくれ、再び渚を受け入れる。
町の人々の願いが込められた光の玉によって「願いが叶う場所」へ連れられ、
次目覚めた時は渚の出産の瞬間だった。
本来ここで死ぬはずの渚は救われた。
窓の外は大量の光球が降り注いでいた。
町の命は人。町=渚なので、渚を救ったのは人の想い=光の玉。
簡単に言うとこんな感じでよろしいかと思われます。

ループ後の世界の渚は助かったのでもちろんハッピーエンドです。
「小さなてのひら」が名曲すぎて涙腺を誘います。
いやーもうなんというかアレだね。本当人生だったね。

クラナドアフターは人の生活そのものを描いているから
ひょっとしたら地味に見られたかもしれない。特に中盤。
笑う方の意味だったら一期の方が面白いしね、春原もいるしw
ただクラナドは一期二期とかじゃなく全体で一つの長い物語として捉えているので
比べる事自体がナンセンスだと思っちゃうわ。
いいアニメをありがとう!クラナドは俺の中で未来永劫語り続かれますw

ちなみにまだ残り2話あります。番外編と総集編だっけ?
もちろん最後まで見届けますよ。


「とらドラ!」25話の感想

とらドラ! 第25話(最終回)「とらドラ!」

泰子の実家に絶賛駆け落ち中の竜児と大河。
竜児が事故に巻き込まれたと連絡が泰子の携帯に入った。
家出して実家には帰りづらいのにも関わらず飛んでいく泰子にまず感動。
いい母親だよ…やっちゃん…。

竜児は別になんともありませんでした。要は釣り。
泰子と両親久々のご対面。久々の再会がこんな形とか気まずいだろうにw
そして泰子は母親似だという事が分かった。このヌルさはまさしくそれ。
まぁでも和解できてよかったです。

泰子の母がどうせ結婚するんだからと言って同じ部屋で寝かせようとするとかw
やっぱり母親似だわ…何も学んでなくね?
竜児と大河もここはお言葉に甘えてあんなことやうわなにをs(ry
結婚式の予行演習をした事にドキドキしたわ!
ちょ!おま!なにこのキツツキ!みたいな。

結局3人は戻る事になった。
これでめでたしかと思いきや今度は大河の家族の問題が残ってるんだよね。
自分の事を愛してくれる人間がたくさんいると知った大河は全ての決着をつけようとする。
…そして大河は転校してしまった。これが出した答えか!
母親の所にいるんでしょうね。もう逃げないと決めた大河の行動を尊重するべき。
だからこそ竜児は敢えて追わなかったんでしょう。
戸惑うクラスメイト達。そして皆で一斉にメールを打つ姿にワロタ。
現代人ってやつぁ距離が離れてても関係ねぇ!

――時は経ち、卒業式。
集合写真で北村がアホな事をやっております。これが生徒会長だ!
竜児は教室の窓にたなびく髪を発見。…まさかあれは!
急いで駆けつけるが教室には誰もいなかった。
ふと思い立って掃除用具のロッカーを開けると…まぁこれがいたわけでして。
竜児はずっと言ってなかった言葉を大河にかける事ができましたと。

そんなわけでとらドラ終了。
なんというか素晴らしく面白かった!人間ドラマの描写が秀逸すぎる。
あとキャラが活き活きしすぎ。ラノベアニメの中でもこれは上位に入るね。
どうせ中途半端な所で終わりだろと思ってただけに衝撃が強い。
ゆゆぽん最高!また面白い話書いてくれ!


「CLANNAD ~AFTER STORY~」21話の感想

CLANNAD ~AFTER STORY~ 第21話「世界の終わり」

汐の熱は全く下がる様子がない。
来る日も来る日も朋也は汐の看病に時間を費やす。
まぁでも仕事まで辞める必要があったのかどうかは疑問に思うけどね。
古河夫妻に面倒を見てもらえばいいと思うんだけど
朋也の事だから迷惑を掛けたくないと思ったんだろうな。

仕事を辞める時、芳野さんから一本のドライバーを渡された。
「これはお前に貸しておくだけだ。戻った時に返せ」とカッコいい事を!
さすが芳野さん。何年経ってもロマンチストぶりは変わりません。
年齢的にはもう三十路ぐらいのハズなのに…。

渚が救われた場所で、今は病院が建てられている場所に来る朋也。
秋生さんとの会話で渚と町の関係について感付いているような描写があった。
渚とこの町が繋がっているという事はCLANNAD世界を考察するのに
欠かせないキーポイントだったりします。

「俺達家族は、ただこの町に弄ばれているだけじゃないのか」

朋也がそう嘆くのも仕方がない。
ここまで報われないと何か作為的な物を感じてしまう。

汐は今すぐ旅行へ行きたいと我が儘を言う。
頑なに断り続けてきた朋也だが、汐の願いを叶えてやる事を選んだ。
半ば無理矢理に出発するも、汐は歩くのも困難な状態。
さらに追い討ちをかけるように雪が降り、容赦なく体力を奪っていく。
やがて汐は倒れ、

「パパ・・・大好き・・・」

朋也の胸の中で息絶えた。
絶望の雄叫びを挙げる朋也。もうかける言葉が見つからない。
渚に続いて汐まで…。こんなのに耐えられるわけがない。

…そして幻想世界へ。
こちらでも少女が倒れてしまった。世界の終わりが来た…?

世界がループしたのか、場面は渚と朋也が出会う直前まで戻った。
朋也は渚に声をかけようかどうか迷っていた。
このままスルーすれば渚は不幸に出会う事もないと。
朋也はループする前の世界の記憶が残っている?
決断を下すのは次回。そして最終回です。


「鉄のラインバレル」24話の感想

鉄のラインバレル 第24話(最終回)「鋼鉄の華」

ラインバレル、怒りの覚醒だ!
殺意に満ち溢れてる今の浩一は近付くだけで危険だ。
だが菅原マサキはあくまでも冷静に対処する。
相変わらずお喋りなヤツだ。あっち側の世界の人間って皆こうなの?
このラインバレルでもダメなのか。
だが精神体なのか妄想なのか分からん姿で現れた絵美が浩一を冷静にさせる。
昔の少年漫画にありがちな、星になった人がアドバイスを出すという展開だろ。
えーと…絵美はまだ死んでないよね?生きているよね?

覚醒ラインバレルに正気を取り戻した浩一のタッグは無敵だ!
他のメンバーも触発されて再びやる気を取り戻す。
キミタチは一体何回浩一の言葉に励まされたんだ。
そして断末魔も言わせてもらえないまま菅原マサキが散る。

ラストの問題は次元干渉が強くなりすぎて世界の崩壊の危機が迫って来た。
中心部をぶった斬れば元に戻るという理屈もよく分からないけど、
今のラインバレルのパワーではそれができない!
って事で元気玉理論で他のファクターがラインバレルに力を集める。
元気玉というより初ブロリー戦を思い出したわ。
キン肉マンじゃないけど全員の友情パワーで次元干渉を止めた。

これで世界の危機は去ったのでした。
もう助からないと言われていたラインバレルも帰って来た。
さらに絵美も復活だ。ラインバレルにまた助けられたという。
よくよく考えたらラインバレルから命貰ってるんだから納得の結果だったね。
また言っちゃうけど実に少年漫画らしい展開で締めました。
厨二病で始まって厨二秒で終わるとは思わなかったわw


「とらドラ!」24話の感想

とらドラ! 第24話「告白」

いろいろと凄い事になってきた。
大河が教室から逃げた後、竜児が取った行動は…追いかける!!
そうだそれでこそ主人公だ!まさに燃えよドラゴンだ。

みのりんも一緒に追いかけるんだけど、
走りながらみのりんの胸中が語られる。
みのりんも竜児の事が好きだった!遂に言ってしまったか!
親友の大河に譲ろうとしていたので気持ちを胸にしまっていたという。
しかしそれが大河の為になると思ってたのはみのりんの傲慢。
誰の気持ちにも左右されない、本当の自分のやり方を見せてほしい。
みのりんも決着を付けようとしていたんですね。

竜児が最後に選んだのは大河。
竜児はみのりんにフラれたのではない。
みのりんが竜児にフラれるという結末に終わった。
去った後で泣き出すみのりんがなんとも悲痛だぜ。

竜児と大河がこれでゴールインか…
と思いきや家庭の事情に巻き込まれたー!
大河の実母やらやっちゃんやらここにきてこのダブルパンチか…。
あの場面で反論する竜児はちょっと言い過ぎだろうと思ったり。
そこで取った選択肢は…逃げちゃえ!ってバキっすか。

竜児「2ヶ月後に俺はは18になるから嫁に来い」

なんだか本当に凄い事になってキター!
さ、さすがにそれは飛躍しすぎだぜ…。
確かに結婚すれば法律的には成人扱いされるけど思考がすげー子供なんですがー。
駆け落ちとか破滅フラグじゃないっすか。リトバスやef二期を見て思った。
さて、この二人はどうなることやら。


「CLANNAD ~AFTER STORY~」20話の感想

CLANNAD ~AFTER STORY~ 第20話「汐風の戯れ」

親バカ生活満喫中の朋也。
今回は風子との漫才のような掛け合いが見所です。
もちろんボケは風子でツッコミは朋也。
風子は一体どこまで本気なのか分からん…。

風子が朋也の家に遊びに来るんだが、
風子は明らかに汐を狙っているッ!隙あらば拉致る気満々だ!
朋也や風子マスターの名にかけて是非ともイタズラを施すべきだった。
って今回はトリップしなかったんだっけ。

保母さんとなった杏登場ー!
汐の担任は実は杏なのでした。運命を感じずにはいられないッ!
ってなわけで朋也と杏はこのまま…ってそれはない。渚が泣くぜ!
そういやOPの杏も保母さん仕様になってたね。
こういう細かなネタを散りばめるから京アニは侮れん…。

幼稚園の運動会が近付いてきた。
保護者対抗リレーに出るのを渋っていた朋也だが、汐の一言ですぐやる気に!
ハハハ、こやつめなんと単純やら…と言いたいところだが多分俺も同じリアクションするわ。
可愛い娘に言われたらそりゃやるしかないだろうって話で…。

そんな幸せは長くは続かなかった。
運動会の前日、汐が熱を発症して倒れてしまう。
いよいよあのシーンがやってきてしまうのか…。
もう勘弁してくれ…。


「鉄のラインバレル」23話の感想

鉄のラインバレル 第23話「死に方が決める生き方」

別次元世界からの侵略者、来襲ッ!
テレビも普通に侵略者が来ると報道している。
傍から見たらまるで映画の世界だ。パッと見どうも信じられない。
加藤機関とドンパチを繰り返してきたJUDAがいきなり手を組んで
いきなりやってくる本当の敵に備えるとか超展開に感じるだろう。

次元の歪みから大量の軍団がやってきた。
なんだかこれ見てグレンラガンを思い出した。
敵は一切の個々を持たないってところがアンチスパイラルにそっくりだ。
地球全体を覆うフィールドも結構あっさり突破される。
世界中で宇宙で総力戦だ。

加藤機関の菅原マサキは敵側の勢力に居た。
本当の敵はオマエか。まぁ色々と謎の多い奴ではあったけど。
あまりにも激しい敵の猛攻に戦況は圧倒的不利に。
JUDAの面子も加藤機関の隊長達も一時は絶望を味わう程。
突破口を切り開く為、加藤自ら犠牲となってシャングリラごと特攻する。
兄が死ぬ時になって始めて兄妹愛を取り戻したのでした。もう遅いけど…。

皆の士気は下がる一方だが、ここに諦めない男が…もちろん我らの浩一です。
さすが正義の味方!全員の士気を高めちゃったよ!もはやカリスマレベル。
美海さんなんか完全にメロメロですよ。間違いなく股間は大変な事になってるな。

だけどそんな浩一に悲劇が襲う。
マサキの攻撃が機体を貫き、浩一を庇って絵美が倒れてしまう。
ま、まさか死んでしまったのか?ヒ、ヒロインなんだからそんな事…ないよ…ね…?
怒りでラインバレル覚醒。ここから反撃開始か。
絵美は本当に死んだのかが気になるけど…。生きてると分かればあそこ怒らないだろうし…。