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「 狼と香辛料 」一覧

「狼と香辛料」13話の感想

狼と香辛料 第13話(最終回)「狼と新たな旅立ち」
レメリオ商会に裏切られたロレンス。森を彷徨っているとホロが現れた。
ボロボロ状態のロレンスだが預ったホロの衣類だけは大事に抱えていた。
例え我が身がボロボロになろうと約束は必ず守る。商人どころか良い人の鑑だ。
あまりのお人好しに怒り表すホロだけど、ありゃ惚れてるね!
今度はノーラの命が危ないって事でホロの賢狼の力を借りて急いで追いかける。
あっという間にリーベルト達に追い付いたホロはレメリオの武装集団をフルボッコ。
突然巨大な狼が現れた事にノーラも驚きを隠し切れない。並の女の子だったら即気絶するだろう。
狼に強い羊飼いとは言え、賢狼相手では赤子同然。ぶっ飛ばされたエネクが可愛そうだ。
リーベルトを捕まえた所でロレンスが「世界まる見え」ばりにここでネタばらし。
エネクをぶっ飛ばす必要は無かっただろうと後から思ったのはナイショだ!
後は密輸を成功させて換金するだけだ。もちろんこんな事をしたレメリオに安取引はしない。
諸々の費用が含まれているのか、ちょろっと(笑)多い金額をふっかけて無事商談は成立。
最後はお約束の夫婦ゲンカみたいな感じで締めくくった。ノーラとはあっさりお別れかい。
さすがにホロの扱い方が分かったのか、強敵ホロに一杯食わす事が出来て満足そうだw
二人は北を目指して旅を続けるのでした。ちゃんちゃん。
話のボリュームとしては本当に短かった。これは1クールでは無理があったのかもしれない。
原作ではむしろここからが面白いのに実に勿体無い。商取引はアニメにしにくい事が分かった。
褒めちぎるほど面白かったというワケじゃないが、頑張った方だと思う。
取引の説明に図解とか入れてくれればもっと分かりやすかったかもしれない。
さすがに一回聞いただけじゃ分からないって。内容も結構端折ってたしね。
ノーラが可愛かったのでおk!声聞くとどうも渚が出てきてしまうぜ。
そして「ホロの全裸シーンが何度も出てきたから良かった!」という人が絶対いるハズwww


「狼と香辛料」12話の感想

狼と香辛料 第12話「狼と若造の群れ」
金の密輸作戦が行われた。
まずはリュビンハイゲンからラムトラへ行き、金を調達。
リュビンハイゲンに戻る時に金を隠して街に入り、売り捌いてミンションコンプリー。
文章で表すと簡単だが、荷物チェックが相当厳しい為、密輸はほぼ不可能。
ノーラの羊の胃の中に隠すというホロの作戦は果たして成功するか。
ラムトラへ行く道中に危険な雰囲気が漂う森がある。
行きはノーラのお陰で特に問題なかった。しかし狼が羊飼いを嫌う理由が未だに分からん。
エサを振りかざして歩いているようなモンなのにね。犬一匹恐るるに足りんハズじゃ。
恐れる理由が原作のどっかに書いてあったかもしれないが忘れた。
ラムトラへ無事に辿り付く。レメリオ商会のリーベルトが金の調達役。
待ってる間は三人仲良く談笑。相変わらずホロは人をからかう事がお好きなようで。
ノーラの「なぜ狼に詳しいんですか?」という質問に対し、男は毎晩狼になるから嫌でも分かると返す。
誰が上手い事を言えといったwwwそしてロレンスはどちらかと言うと羊ってのもビンゴ。
ホロはノーラに対して苦手意識があるんだけど、そんな様子は見られなかったよ。
金は無事に調達でき、後は持ち帰るのみ。
しかし帰りの森で多数の狼達に囲まれる。行きと状況が全く違う。
ホロは狼の群れの中に一際デカい狼の存在を確認。ホロと同じ賢狼タイプだろうか。
ホロから見ればそいつは「若造」らしい。若気の至りでこんな好戦的になってるのか。
当然ロレンス達が相手にできるワケないので先に行けと指示。ホロを信頼して任せて行った。
ロレンスが休憩を取っているとレメリオ商会の連中が現れる。
ここに来てまさかの裏切り。連中はロレンスを拘束してしまう。
まぁ誰だってあんな大金を持ったら正気ではいられないわな。崖っぷちの人だったら尚更だ。
バックれないように先に手を討つのもある意味で正しい選択かもしれない。
ただ、信用第一の商人としては最悪だな。こんな事してるとバレたらもう仕事はできんぞ。
いよいよ次回で最終回。


「狼と香辛料」11話の感想

狼と香辛料 第11話「狼と最大の秘策」
膨大な借金を背負ってしまったロレンス。
一晩かけて借りれたお金は僅か2リュミオーネ金貨とちょっと。
宿に戻ったらロレンスはホロにこっぴどくお説教を喰らうのでした。
自分の所為でこうなってしまったのにどうして全く怒らないのか。
お人よし過ぎて全てを背負いこむロレンスを心配しての事だね。
そんなロレンスの優しさに何百年と生きるホロもメロメロだ。
オスを誘惑するのはお手の物だけど、鈍感でお人よしバカには今まで会ってないんだろう。
そんなロレンスだからこそホロは安心して旅を続ける事ができるんだよ。
ホロが最大の秘策を思いつく。それは金の密輸。
バレたら極刑モンの危険な方法だ。だが短期間で稼ぐには殺人以外の手段を選んでられない。
金の調達担当は債権者であるレメリオ商会に一任。
レメリオも同じく破産の危機に陥っている事を利用してロレンスの巧みな話術で交渉。
運び役にノーラの協力を得る。教会へ不満を持っている彼女の心理をこれまた利用。
会話のテンポに緩急を付けてノーラの心に揺さぶりを掛ける所は流石としか言いようが無い。
商人の話術本領発揮のロレンスがカッコヨス。頭がキレる人には憧れるわー。
ロレンスらはこの危険な取引を成功させる事ができるのか?
ノーラの声を聞けば聞くほどクラナドの渚と思ってしまう!喋り方がそっくりすぎる。
脳内フィルターを通してノーラがだんだん可愛く思えてきた!


「狼と香辛料」10話の感想

狼と香辛料 第10話「狼と渦巻く陰謀」
親方的存在であるヤコブの元を訪れたロレンスはノーラの件を話す。
ヤコブはノーラと聞いて微かに反応を見せる。彼女の事をご存知ですか。
若い女性が羊飼いをやってるのは相当珍しいらしいから有名なんだろう。
特に情報が命の商人のことだ。ロレンスが知らない事もいろいろ知っているでしょう。
ロレンスに破産の危機が降りかかった。
天秤詐欺の商人から大量に買った武具が大暴落によりゴミ同然の価値となってしまった。
関所の役人やら他の商人が大量の武具を見てしかめっ面をしていたのはこれの所為。
事前に情報を仕入れてなかったロレンスは相当な痛手だ。額にして46リュミオーネ金貨の借金。
描写から判断すると凄く勘だけど5000万円ぐらいはありそうだ。それを2日以内で返せとな。
ロレンスの襲ってくるのはただただ絶望。
それでも何とかしなくてはと自分を奮い立たせ、資金の調達に走る。
貸してくれる人がいなくてついホロに冷たく当たってしまった。
コネのある人達からも見放され、ホロからも見放されてしまう。
まぁこの状況で冷静になれというのが酷だと思うよ。人によっちゃすぐその場で自殺だ。
ヤコブに冗談を言ったり、走り回る元気があるだけで十分タフな精神の持ち主だと思う。
行商なんてタフじゃないとやっていけないよなーと。
2巻の山場が来たワケだが、どうも「命に関わる程大変な状況」ってのが伝わってこない。
借金の額も物凄いハズなんだよ。でも46という少ない数字の所為で実感できないのかもしれんね。
どうしたら1リュミオーネ金貨の価値の凄さを実感できるのだろうか。
原作を何度も読み返せって事かねw原作だとさらにいっぱい銀貨が出てくるんですけど!
アニメはこの山場を超えたら終了かな?
やはり1クールだとホロのデレ化を加速させるしかないですな。


「狼と香辛料」9話の感想

狼と香辛料 第9話「狼と羊飼いの子羊」
羊飼いの娘ノーラ登場。
ロレンス達の旅のお祈りを捧げた後、自分を雇ってくれないかと懇願する。
狼と羊飼いは犬猿の仲。ホロはそれを面白くなさそうな目で見ています。
ホロのハイパー嫉妬タイムがここからハジマタ\(^o^)/
ロレンスがノーラを雇ったのはもちろんビジネスの為。
…だがそんな言い訳が通用しないのがメス。オスもメスもどっちもどうしようもないなw
獣神演武の「男ってどうしようもない同盟」に対抗して「女ってどうしようもない同盟」作れ!
なんつーかお互い様ですなw
旅の途中もロレンスはノーラと話してばっか。ホロは全くの無言。
話したくないのか話すきっかけが掴めないのか。前者の可能性が強いね。
そこでロレンスがフォローすれば立派な男だがそんな事は気付くワケもなく。
街に着いてノーラと別れてからのホロのデレっぷりと来たらもう。
腕を組んでとにかくロレンスを振り回す。相手にしてあげなかった分頑張れよ!


「狼と香辛料」8話の感想

狼と香辛料 第8話「狼と正しき天秤」
あれ、8話?7話はどうしたんだ?
公式情報によると7話はDVD3巻に収録されるそうです。何故そんな半端な…。
リュビンハイゲンを目指すロレンス一行。
その途中に寄った商会で香辛料を売るロレンス。お互いの取引は成立。
…って所でホロは計量に使った天秤のイカサマを見破る。
天秤を置いた机が微かに傾いており、計量の不正をしていたのだ。
ホロのおかげで助かったんだからワガママ聞いてやれよw
ロレンスとホロのやり取りはイチャイチャしているようにしか見えん。
皮肉を言うロレンスに対して華麗に跳ね返すホロ。ほほえましい光景だわー。
ロレンスは商品の扱いはプロだけど女性の扱いはまだまだですな。
かと言って両替商のワイズみたいになれとも言わないが。
ノーラ登場ー!2巻はこの3人のやり取りが見所なんだよ!
ロレンスとノーラが会話しているのを見て嫉妬するホロのシーンが楽しみだ。
きっと可愛く描いてくれるに違いない。


「狼と香辛料」6話の感想

狼と香辛料 第6話「狼と無言の別れ」
ミローネ商会の協力もあってホロを救い出す事ができ、地下道から逃げる。
ホロの敏感な耳は追手が来ている事を知らせてくれた。急いで逃げるロレンス達。
徐々に追い詰められ、ロレンスはナイフで刺されるケガを負ってしまう。
この時にホロが「ロレンス!」と叫んだのだが、じっくり見る事をオススメする!
いつもは「ぬし」というホロ流代名詞で呼んでいるので、ホロの衝撃具合が汲み取れる。
ロレンスをからかうのが好きなクセにこういう時は全力で心配してくれるんだから。
この「優しいドS」っぷりがホロの魅力ですわ。まぁケンカしたくない相手だけどねw
絶対丸め込まれるからなー。
完全に追い詰められてしまったロレンス達の前に現れたクロエ。
ホロを差し出せと命令。随分可愛くない人になってしまったなぁ。
1話で登場した時はどんな活躍をするんだろうとワクテカしていたんだけどなぁ。
原作でのヤレイのポジションに当たると知った時はまさか…と思ったけど。
そしてそのまさかでした。
絶体絶命の危機に賢狼の姿に戻るホロ。アニメではこれが初登場だ。
人の何倍の大きさを誇る狼の姿はぶっちゃけかなり怖い。追手を薙ぎ倒しまくる。
牙を剥き出して怒っている犬でさえ怖いと思うのに…。絶対失禁するわ。
ロレンスもその姿に怯えていた。無理もないと思うわ。
ロレンスが目を覚ました時はミローネ商会にいた。傍にいたマールハイトが事情を説明する。
結論から言えば取引は成功。しかし税やら手数料をふんだくられ、ちっぽけな利益に終わった。
ホロはロレンスをここに運んだ後、無言で去ってしまったという。
その後ロレンスの元に謎の請求書が届き、それを見て慌てて飛び出す。半裸で。
その先には大量にリンゴを買ったホロがいた。どんだけ買ったんだよこれ。
ツケを返してもらうという名目で再び一緒になるのでした。とりあえず服着ろよ。
ここまでで1巻の内容が終了。って事はノーラか!ノーラがもうすぐ出てくるのか!


「狼と香辛料」5話の感想

狼と香辛料 第5話「狼と痴話喧嘩」
ホロを取り返す為、マールハイトと作戦を打ち立てるロレンス。
このロレンスとマールハイトの会話だけど、一回聞いただけじゃ分からん!
次から次へと話が飛び出してくるのでチンプンカンプンになりそうだ。
やはりこのアニメは原作読んでない人にはツライものがあるかもしれんね。
頭の回転が早い人なら問題ないが、残念ながら俺は小難しく考えるタイプなのでw
まぁ簡単に言えば銀の含有率が下がっているのは今の国はお金が無いって事です。
銀貨を鋳潰し、含有率を下げた分だけ銀貨を増産できるので、当然銀貨の価値は下がる。
銀貨を欲しがってる事に付け込みこちらで銀貨を集めて国王相手に交渉しちまえという事かな。
メディオ商会はホロを教会に突き出すと脅してミローネ商会の動きを封じている。
教会の権力の大きさが窺える。中世ヨーロッパ風の世界って教会=悪のイメージが強いなぁ。
ホロ奪還までの流れがやけにあっさりだった。こんなに簡単に上手くいっていいのだろうかw
ミローネ商会の情報網をナメんなよという事を知らしめる為には十分だったと思う。
もうちょっと緊張感があると良かった。こういう隠密活動は大好きなもんで。
んでホロとロレンスのやり取り。おいおい今回のホロはやたら可愛いぞ!
ロレンスは助け出されたホロを待ち合わせ場所で待つ事だが、ホロの思惑は違った。
てっきりロレンスが直接助けに来るものだと思ってたホロはご機嫌ナナメw
ホロが赤面してしまう程だから一体どんなリアクションをしたのか気になるぜ…。
まさに神のみぞ知るってヤツ。
メディオ商会側にいたフードの人物はクロエ。あーやっぱりそうなるか。
1話で見せたあの可愛さが脳裏に焼き付いているので複雑な気分だぜ。


「狼と香辛料」4話の感想

狼と香辛料 第4話「狼と無力な相棒」
ミローネ商会を訪れ、支店長のマールハイトにゼーレンの話を伝える。
銀貨の値上がりはデマで実は値下がりするという事を利用して一儲けしようと計画。
ゼーレンのバックについているのはメディオ商会。更に商会の後ろには貴族まで。
膨大な金額が動くと予想されるこの取引に緊張を隠し切れない。
取引が成功したら莫大なお金が手に入るって事でロレンスが浮かれてます。
自分のお店を持つという行商人の夢に大きく近付いた。
ホロはロレンスが店を持ったらもう旅をしなくなるんじゃないかと不安になる。
孤独を恐れて弱い部分を見せるホロ。うお!ここでロマンス場面が!
何も言わずに静かにホロを抱き寄せるロレンスがなんとも…。凄い進展だなw
アニメだからそう感じるのだろうか。
企みがバレてメディオ商会から狙われる事になるロレンス達。
ホロは自分が囮になるからその隙にミローネ商会へ行けと指示。
慰めてもらったお礼と言わんばかりに力強い発言。賢狼がそう簡単に捕まるかや。
二人の関係に急展開が訪れたが場面も急展開。暴力とかそんな物騒な物は似合わないからなぁ。
捕まったホロの前に現れた人物とは?原作だとここはヤレイだっけ?
んでアニメだとヤレイの代わりにクロエ。って事は…。


「狼と香辛料」3話の感想

狼と香辛料 第3話「狼と商才」
パッツィオに到着したロレンス一行。
リンゴを欲しがってるホロに気付き、わざとスルーしようとするロレンス。
ホロが耐え切れず、やや屈辱を感じながらロレンスにお願いするシーンが最高!
この時に味わったカタルシスは何とも言えんねwwwwサディスティックでサーセン!
反撃と言わんばかりに貰った銀貨一枚を全部リンゴに使ったホロも負けてらんない。
自分の分は自分で稼げというロレンスの言葉からホロのターンが始まる!
テンの毛皮を売却する時にホロが間に割って入り、その商才っぷりを発揮。
トレニー銀貨140枚で売るハズの毛皮を210枚にまで売却値を上げた。
この取引を見せ付けられてロレンスの商人としてのプライドがズタズタだw
商売にあまり詳しくないとは言え、ホロはロレンスの何倍も生きているんだしね。
知識量に関しては到底足元にも及ばないだろう。
後半ではゼーレンの儲け話に関する調査。
銀の含有率が増えるかもしれないという噂を確認する為、知人の両替商に情報を聞く。
銀貨をホロに調べてもらった所、銀の含有率はむしろ下がっていると判明。
ゼーレンは嘘を付いたのではと考えるロレンスだが、ホロの助言により裏の存在に気付く。
ゼーレンを裏で操っている者の正体を探る為、ミローネ商会へ足を赴ける。
トントン拍子で話が進んでいったが、視聴者はついて行けるのだろうか…。
俺は原作を読んだので理解できるが、初見さんの反応が気になるな。
これでもまだまだ序の口なんだよなぁ。ちょっと心配。