●涼宮ハルヒの憂鬱(2009年版) 第24話「涼宮ハルヒの溜息V」
映画の撮影はまだ続く。
撮影で猫が必要になり、長門のマンションの庭にいる猫を適当にチョイス。
黒猫でなければならないというのはどうでもよくなっていた。
ハルヒの気分は山の天気以上に変わりやすい。
ちなみにその猫は「シャミセン」と名付けられた。
その場の撮影が終え、キョンが猫に話し掛けたらなんと普通に返事が返ってきた。
猫が喋った!しかもかなり渋い声だ!一体何が起こった!
猫の他にも超常現象は撮影中に起こりまくる。
この世の法則がだんだんと非常識な物に変えられていく。
このままだとマズイと思った古泉はキョンにある頼みを持ちかける。
ハルヒにこれらの事は全部作り物である自覚させて欲しいとの事。
映画に夢中になるあまりに現実との区別が付かなくなってきているようだ。
ハルヒに地球パニック系の映画は見せらんないな…。
一方、みくると長門は古泉に胡散臭さを感じていた。
今はこうして同じSOS団の枠内にいるけど、元々は敵対勢力同士なのだ。
それを言っちゃキリがなくなるんだよね。
長門もみくるも真実を言っているのかどうか疑わなきゃいけない事になる。
まぁ確実に言える事はハルヒのお陰でめんどくさい事になっている。
当の本人はそんな事全く気付いてないけどね。ハルヒの見てない所で起こりまくるし。
とりあえずキョンはラストに「この映画はフィクションです~」
という断り文句をハルヒに喋らせる事によって現実を自覚させた。
なかなか上手い案を思いついたものですな。
撮影が終わり、映像の編集を徹夜でやらされるキョン。
よく考えるとこれハルヒと深夜で二人っきりじゃないか!
まぁそんなドッキドキな展開も無く、二人とも作成途中でくたばるのでした。
ちなみに映像は翌朝に何故か完成していた。小人だ!小人さんの仕業だ!
キョンは長門やみくるは実は普通の人間じゃないんだよ!
って事を伝えるが、見事に「バッカじゃないの?」と返された。
ハルヒはちゃんと現実を分かっているようでめでたしめでたしというお話。
「溜息」はこれで終了。
新作分はこれで全部終わったのかな?
後は最初の放送分でまだやってないものを消化するだけなので、新ハルヒ感想はここで終了。
結局「消失」をやるのかどうかは謎のまま。
エンドレスエイトの事はもう忘れた。