●咲 -Saki- 第11話「悪戯」

アバンで二人の女の子が乗る電車間違えちゃったけど
あなた達はどちら様でしたっけ？

中堅戦スタート。
清澄は部長の竹井久、風越は文堂、龍門渕は国広、鶴賀は蒲原。
蒲原は実は鶴賀の部長なんだけど、目だたなすぎて知ってる人はどれだけいるのやら…。
ある意味ステルス桃より影が薄いんじゃ…。

部長の麻雀がここに炸裂する！
部長の打ち方は「わざと悪い待ちでテンパイする事」。
早速ドラのイーワン地獄単騎待ちという傍から見れば意味不明な打ち方を披露した。
ドラをツモってきた文堂は、比較的安全だと判断してリーチを仕掛けるが通らない！
裏ドラも乗って、リーチ一発ドラ４でハネ満だ！部長の快進撃が始まった。
ツモった牌を指で弾き、空中で掴んでそのまま叩き付けてツモ宣言するパフォーマンスも！
マナー悪いなぁ…と外野からは不評。部長自分に酔ってませんか？

地獄単騎待ちは確かに振り込んでくれやすいけどリスクが大きいのでやらないなぁ。
部長のように三面張を捨ててまで地獄単騎に行くのはまずない。
部長がそうする理由は何故か知らないけどこのスタイルで今まで勝ってきたから。
デジタル思考の和が反発するのも無理はない。そんなのオカルトです！
ま、清澄にはそれ以上にオカルトな打ち手がいるんだけどねｗｗｗ
今お前の隣で寝ているヤツだのどっち！

快調に点を伸ばす清澄。龍門渕が最下位に落ちた！透華お嬢様発狂ｗ
視点は鎖女の国広に移される。おっと唐突に回想シーン！
国広は過去の小学生大会で手品の器用さを活かして牌すり替えを行った事がある。
それがバレてチームは敗退し、以降それがトラウマとなって麻雀から離れた。
しばらくして龍門渕で透華に説得されて麻雀部へ入部。鎖はイカサマ防止の為だ。
でも今の国広はチームの為に尽くす立派な人柄に成長した。鎖も本来ならいらないハズ。
しっかし回想シーンの国広の私服が凄かった。鎖よりまずその服をなんとかするべき。

国広も健闘し、点数はほぼ横並びの状態になった。
大きくリードを広げていた風越が引きずり下ろされたいう事でもある。
文堂は大きく肩を落とす。助言できなかった福路キャプテンはそれ以上にショックだ！
急いで試合会場に向かう福路の走り方が往年の少女漫画にありそうな走り方でクスリときた。

一方、衣はエトペンを持って和の所に向かっていた。まだ走ってるのかよ！おせーよ！
最初にパクった今宮女子の奴等が衣を発見。口論になってエトペンを取り合う。
取り合っているうちに腕が破れて取れてしまった！あーあ、やっちゃった。
和の所に届けに行くと言ってたんだからそのまま放置すればよかったものを。

前半戦が終わって次回へ。
そういえば咲アニメっていつ終わるの？
もう11話なんで1クールだと終わらんぞこりゃ。

●咲 -Saki- 第10話「初心者」

先鋒戦は風越の圧勝で終わった。
今にも泣きそうなタコスに気を遣って和は咲を連れて仮眠室へ。
そしてタコスは先輩の胸で泣くのでした。タコスはよく頑張った！

一方仮眠室では和と咲がキャッキャウフフ…。
二人きりだからと言ってなんて無防備な！今パンツ姿だろ！絶対パンツだろ！
スカートたたんで置いてあるのを見たぞ！
布団をバッと取ったらそこにはワンダーランドが広がっているんですね。

次鋒戦スタート。
清澄はまこ、龍門渕はデータ女・沢村、風越は銀髪の吉留、鶴賀は妹尾。
まこは早速メガネを取って過去と似たような対局をサーチする能力デター！
過去のデータと照合して打つというお得意の戦法を披露するが、
まこにとっても沢村にとってもめんどくさい相手がいた！鶴賀の妹尾だ！
妹尾はなんとバリバリの初心者。動きが凄くぎこちない。
リーチする時に点棒を出し忘れる等、本当にルールを知ってるのかどうかすらアヤシイ…。
麻雀初めてどのぐらいだ。せめて基本的な事ぐらいは覚えてから大会出ろｗ

打ち方がメチャクチャ故、過去のデータから該当するものがない！
しかも四暗刻をアガるとかビギナーズラックとかそんなレベルじゃない。
ペースを乱されっぱなしのまこは大苦戦。親っ被りを喰らいまくって点数もヤバイ。
結局ロクに活躍できないまま、清澄は最下位で次鋒戦終了を迎える。
タコスに「カタキはとっちゃるけぇの」と言ったがしっぺ返しを喰らうとは…。

和が寝てる間にペンギンのぬいぐるみを初戦のザコ学生にパクられた。
「イタズラしてやる…」とか言うからてっきりあっはんでひゃうんな事をするのかと。
甘い、こいつらは甘いな。本当に恨みを持ってるんだったらスカートをパクるべきだったな。
てか何で入ってこれたんだ。セキュリティ甘すぎだろこの会場。

ほぼ同時期に龍門渕の魔物、天江衣も到着。やはりどう見ても子供だ…。
ザコ学生が藤田プロに見つかって慌ててペンギンを落とした。
そのペンギンを天江衣が届けに行く事に。
藤田プロ曰く、はじめてのおるすばんおつかい。

さて、中堅戦は部長が行くぞ！
モニターで部長の顔を見た福路がワナワナと警戒し始めた！
謎に包まれてた部長の雀力が今ここで披露されるッ！！

エンディングはまたあの百合バージョンになってた。
今寝てる二人はこんな夢見てるねきっと！

●咲 -Saki- 第9話「開眼」

決勝戦スタート！
先鋒は清澄はタコス、風越は福路キャプテン、鶴賀は津山、龍門渕はノッポ女の井上だ！
開始前にいきなりハプニング。タコスを井上に食われてしまったッ！
泣いているタコスに福路がお弁当を差し入れしてくれた。他人にも優しい風越キャプテン！
しかもその弁当にはタコさんウィンナーが入っていたからパワーアップ！
タコがつけば何でもいいのか。そろそろ誰かツッコめ。

だが井上の不可解な鳴きに東場に強いタコスがアガる事すらできない！
タコスがリーチしたと思ったら井上がポンしてツモ順を変え、
しかもそのままの流れだったらタコスが一発ツモだったという事まであった。
井上の強さの秘密。井上はどうやら運気の流れというものが見えているらしい。
流れを感じる事によって相手の手の進み具合を把握する事ができる。
鳴く事でその流れを自在に操っているとの事。それが不可解な鳴きの正体だ。

オカルトや…そんなんオカルトや！
デジタル思考ののどっちはそんなのありえねーと思っている。
同じセリフを是非ともリンシャンヅモばかりする咲に言ってほしい。

結局井上の圧勝で半荘終了。
ヘコんでいるところに京太郎がタコスを持ってきた！
すぐ奪って食うあたり、タコスの中ではやはりタコス＞＞＞＞京太郎なんだろうな…。

タコスを食って元気も出たところで2回目の半荘スタート。
だが相変わらず井上に翻弄されまくる。
不安になる中、タコスは合宿で部長に言われた事を思い出した。
簡単に言えばどんな状況でも諦めずに前へ進めって事です。
その言葉を思い出したタコスは気合を入れ直す。ここからが本番だ！
なんだ…やっぱりタコス関係ないじゃん。

タコスの手はマンズのメンチンの方向へ。
ドラの７ピンを対子落とししようと一枚目を切ったが、直後に井上が８ピン切ってリーチ！
手元にあるもう一枚の７ピンは思いっきり危険牌だ！手が止まってしまうタコス。

しかしここで思わぬ助け舟が…。
福路のもう片方の目が開かれた！護身オッドアイ、開・眼！
タコスの雰囲気を見て何で迷っているかを即座に察し、７ピンを切って安牌である事を示した！
福路のその目はスカウターか何か埋め込まれているのですか。
スタッフは後で福路を眼科に連れて行った方がいい。

７ピンが安全だと知って遠慮なくリーチ。
そして井上がそのままタコスの当たり牌を掴み、ローン。
リーチ一発チンイツ平和ドラ１で親倍24000点ッ！
これをきっかけにタコス大爆発！福路のサポートもあるのが大きい。
順調に巻き返しを図るタコスだったが、福路が徐々に牙を向いてきた。
モニターで見ていた透華は本当の敵は清澄ではなく、風越だという事に気付いていた！
こっ、この女謀ったな！！そしていつの間にか風越が逆転トップ！
井上は流れから身を潜めていた福路に気付けなかったのが敗因となりました。
物理的にそんな事が可能かどうかはまぁさておき…。
風越が断然トップのまま次鋒戦へ！