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「 ラノベ 」一覧

「かのこん 11 ~アイはぼくらをすくう!~」

かのこん 11 ~アイはぼくらをすくう!~ 著:西野かつみ

かのこん (11) (MF文庫J (に-01-11))

いよいよ薫風高校に突入した耕太と望と朔。
捕われているちずるを救う事ができるのか。
三珠四岐の真意は…そして実乃里の正体とは…。

9巻から続いていたシリアス展開もここでおしまい。
あとがきによれば10巻で終わるハズだったけど話が広がりすぎてしまったと。
当然、ファンタジー要素の割合が多めの構成となっております。
恐らく内容よりエロシーンの方が気になる読者も多いと思うので、ネタバレ入れつつ語ろう。

えーと挿絵がエロいです。地下鉄の中でラノベ読む俺としては地味に困るwww
シリアスなシーンの中次のページめくったら露出度が高いおにゃのこの絵が出てくるとか
それどんなトラップカードだよ!思わずページ閉じてしまったわ!
前後の話でどんな挿絵が来るかは大体予測がつくけどこれは予想外だわ。
誰にも見られないように見るのでした。

そしてそして、11巻に最大の見所は耕太とちずるがとうとう最後の一線を超えた!
でも不思議な事に全然エロくおもわねぇ…。
「え?今ので?」程度にしか思わなかった。なんてことだ。
やっぱり今までの耕太達が異常だったんだよ!どんだけですか!
そして耕太絶倫すぎにも程がある…。それはもう物の怪の領域だ。

実乃梨の正体、耕太の正体、御方さまの本当の目的等々、様々な伏線が解消されました。
まぁクローン説は途中からなんとなく思ってたけどね。
「兄さん」という発言が冗談じゃなかったら異父母兄弟かクローンしかないだろうと。
「できそこない」が本元を羨むというシチュはよくある事。
おとなしくしてればいいのにといつも思っちゃうね。

そんなわけで全てが解決し、二人もめでたくお赤飯だし、これで終わったか。
…と思ったらまだ続くみたいですよ?ちょwwwこれで最終巻じゃなかったのかwww
いつもの日常に戻るっておま…これ以上何をする気だよ…。


「かのこん 10 ~おわりのはじまり~」

かのこん 10 ~おわりのはじまり~ 著:西野かつみ
4840123209
「葛の葉」の手に陥ちた薫風高校。
ちずるに気絶させられた耕太は御方さまによって逃がされていた。
しかしちずるを助けたい耕太は望と共に薫風高校に戻る事を決意した。
果たして耕太はちずるを救えるのだろうか。
エロ要素が無いかのこんなんかかのこんじゃないッ!!
…ってなわけで前回の続き。耕太がちずるを取り戻す為に葛の葉に立ち向かう話。
冒頭でも言ったけどエロ要素がほとんどありません。
強いて言うならシャイニングエロスフィンガーの所だろうか。
まぁ物語がシリアス路線ぶっち切りなのでエロ要素入れようがないんだけどね。
物語の核心となる部分が一気に語られた。
ちずるの秘密、葛の葉の目的、御方さまが薫風高校の理事をやっている理由等々。
ちずるが八尾に完全覚醒した時は世界の終わりみたいな表現をしてたけど、
玉藻の存在がインフレすぎてどうもしっくりこないなぁw
見所は耕太の成長ですかね。
ただの人間であるが故に戦いにも参加できず、悔しい思いを抱き続けてきた。
ところがその耕太もタダ者ではないという事が分かり、耕太なりのやり方で敵陣を突破する。
それでもまだ甘さが見られるのが耕太。優しいだけではいずれ壁にぶつかるだろう。
その壁を乗り越えて初めて真の力が発揮されるという展開になる予感。
耕太は本当の意味で強くなれるのか。
美乃里との関係は未だに不明です。今度こそ次巻で明かされるか?
この伏線も相当引っ張ってるなぁ。


「かのこん 9 ~あらたなるめざめ~」

かのこん 9 ~あらたなるめざめ~ 著:西野かつみ
かのこん9 (MF文庫 J に 1-9) (文庫)
最後の一線を超えざるを得ないという状況になった耕太君。
しかしちずるを大切に想うあまり、なかなか決心できないでいる。
ちずるはいつも以上に求めてくるがそれには深い理由があった。
そして葛の葉の手が既にそこまで及んでいた。
気付いたら本編がここまで進んでいた!
というのが俺の率直な感想。
前半はいつも通りのラブラブチュッチュな展開だったけど、
後半から葛の葉に本格的に立ち向かう事になったね。盛り上がり所か。
珍しく次巻以降に話が続くぐらいだからね。
しっかしあともうちょい!って所なのに最後までやらないんだね。
もはや赤ちゃんプレイは当たり前。耕太も自重というのを知らない!
もうほとんど寸前じゃないか!流石に肩透かしくらってしまったよ。
それでいて耕太のあの絶倫っぷり。1日10回出すとかアホかwwwww
ちずるの正体が大妖怪だという事はなんとなく予想してたけど、
母親である玉藻がとんでもない大々妖怪なのでそれほどでかいショックはなかった。
外見からは想像できないんだけど、葛の葉のあのビビりようを見て実感するわ。
所々交えてくるパロディに笑ってしまうのがくやしいっ!
ただのパロディだったらふーんって思っちゃうけど、
この作品の場合あまりにもくだらさなさすぎて参っちまうぜ。


「かのこん 8 ~コイビトたちのヒミツ~」

かのこん 8 ~コイビトたちのヒミツ~ 著:西野かつみ
かのこん 8 (8) (MF文庫 J に 1-8) (文庫)
薫風高校の学園祭シーズンが到来した。
耕太達は演劇部に頼まれて「ロミオとジュリエット」に出る事に。
ちずるのハチャメチャによって劇自体も無茶苦茶になるが何故かそれで通す事に。
どんな学園祭になってしまうのか。
かのこん8巻目。エロ展開にもいい加減慣れてきたなー。
大抵のプレイはやり尽くしたって感じがしてならない。
いや、本当はまだまだあると思うけどあくまでもノーマルの範囲内でね。
どれがノーマルかという判断は皆様におまかせします。
5巻でちずるの胸がなくなった話があったけど、
今回は耕太のアレがなくなった…のではなく、機能不全に陥ってしまった!
所謂EDというヤツです。男にとっては死刑宣告にも等しい。
常に賢者タイムになれるという意味では少しなってみたい病気でもあるw
耕太のEDを治す為にあれよこれよと手を尽くすちずる達にワロタ。
これをSFアニメで例えると「第一種指定危機緊急対策」みたいなそんな感じ。
会議っぽいものまで行われてスケールがでかくなってるぜ。
全ては耕太の下半身についてるサムライソードの為だから笑える。
まさか雪花さんまで耕太のED治療に協力するとは思わなかった。
ちずるには飽きてた所為か、他のキャラのエロス展開にドキドキを凄く感じる。
しかも本人は治療に大マジメなもんだからそのギャップが更にそそる。
しかし保健室で保険医とチョメチョメな展開っていくらでもあるよね!
途中から俺はエロ漫画読んでるのではないかと錯覚したわ。
たゆらとあかねの話はよかったかな。
空回りしまくっても真っ直ぐにあかねの事を想うたゆらが眩しい。
あかねはいくらなんでも鈍感すぎだろ。まるでギャルゲの主人公並ですな。


「かのこん 7 ~さよなら、オオカミ~」

かのこん 7 ~さよなら、オオカミ~ 著:西野かつみ
かのこん 7 (7) (MF文庫 J に 1-7) (文庫)
修学旅行で北海道までやってきた。
3年生なのに何故か付いて来たちずるも加わり、
いつものドタバタが繰り広げられていた。
そんなある時、望の様子がどこかおかしい。
意味深な発言を耕太に残したまま、望はそのままいなくなってしまった。
かのこんも7巻目に来ました。
冒頭で結婚うんぬんかんぬんの話が書かれていたが、
あまりにも破天荒な展開にこれは夢オチだと気付いたね!!
最後まで夢オチだと気付かない人はある意味幸せ者だと思います。
さて、今回は望が中心となったお話。
望の一族のしきたりとかなんとかで耕太と別れなくちゃならない。
ちずると望の二人を傍に置いている耕太の気持ちに決着を付けなければならないが、
耕太の優柔不断パワー爆裂で結局一人を選べない状況に。
望はアイジンとして傍にいるだけでも贅沢なのに耕太と来たら…。
てか普通に考えるとおかしな関係だよね。優しいを通り越して呆れるぜ。
本気になった時の望は怖い!性的な意味での話です。
様々なプレイをしてきたのにとうとう本当に本当アウトな事までやりやがったッ!!
もちろん本番じゃないっすよ。でも本番とほぼ同等な事だろこれ!
作中ではそれを「おくちのこいびと」と表現しております。
一体何を示しているのかそれはご想像にお任せしますwww
裏で動いている葛の葉の組織が紹介されたのが大きい所。
様々な一族が出てきましたね。それぞれの一族が得意とする術を持ち、
その頭首達が集まったのが葛の葉という組織だ。
執拗にちずるを狙う理由も、彼女自身に大きな秘密が隠されているのが読み取れるでしょう。
美乃里と耕太の関係も気になる所。
この伏線は早くから登場しているが、未だにヒントすらない。
本筋が面白くなってくるのはひょっとしたらここからかもしれない。


「かのこん 6 ~ナギサのぱいぱいぷー~」

かのこん 6 ~ナギサのぱいぱいぷー~ 著:西野かつみ
かのこん 6 (6) (MF文庫 J に 1-6)
夏休みになり、ちずると耕太と望は学校のプールへ。
耕太が泳げない事を知ったちずるは特訓も兼ねて海へ遊びに行く計画を立てる。
友人を集めて海へやってきたちずる一行。
海の家を開いていた玉藻達も加え、ひと夏の思い出が始まる。
エロスはさらに加速するよかのこんの6巻目!
「ナギサ」「ぱいぱい」ぷーって…。
思いっきり違うものを想像しちゃうじゃないですかCLANNAD的に考えて…。
まぁあっちの意味のナギサのぱいぱいは控えめですけどねー!
そんなわけで海水浴話。
ラブコメには必ず欠かせないイベントだが意外にも登場が遅かった。
もう言うまでもないと思うけどこれまたヒドイの!
「『ナギサのぱいぱいぷー』」とか意味分かんないし」
と思った読者を一発で納得させるだけの破壊力はあると思うわ。
ちずるの痴女っぷりは海だからこそ真価を発揮する。そして玉藻さんまで!
特にヒドイと思ったのは擬音に限りますね。
巻数を重ねるに連れて他作品のパロディネタが増えていくんだけど、
それを擬音に使うとは本気で作者病気としか思えなくなってきた!

口でかぷこん。舌でなむこ。ああ、ちずるのさきっちょが、どんどんすくえあえにっくす。
ばんだーい、ばんだーい。おおっと、舌は休めず、なむこ、なむこ、なむこっと。

これ、耕太とちずるがイチャイチャしてる時のやり取りなんだぜ?
ヒドすぎるにも程があるwwwww
中盤でとうとう耕太とちずるがヤッてしまうのか!という展開になった。
まぁあんなプレイやこんなプレイしておいて未だにしておられないのが不思議なくらいだ。
だがネタをバラしてしまうと二人は結局未遂に終わってしまうワケで。
うーどこまで焦らすんだこの作品は…。禁欲するには逆にいいかもしれない。
分かった事は耕太は見かけによらずビッグなマグナムをお持ちなんですね!
世の中は不公平だ!
本編…?あぁ、あんま進んでないから別にどうでもいいよw


「かのこん 5 ~アイをとりもどせ!~」

かのこん 5 ~アイをとりもどせ!~ 著:西野かつみ
かのこん〈5〉アイをとりもどせ! (MF文庫J) (文庫)
耕太とちずるが出会って月日は経ち、2年から3年に進級。
相変わらず耕太を振り回してばかりのちずるだった。
しかしある日ちずるの身体に異変が起きる。
突然その豊満な胸が萎んでしまい、貧乳と呼べる域になってしまった。
困惑するちずる達。そして裏では葛の葉が密かに動きを見せていた。
まず胸が無くなるという素っ頓狂な展開には笑うしかない。
作者の頭の構造を隅から隅まで拝見したいものです。
あとがきから見てもおっぱいで頭がいっぱいなのは間違い無さそうだけど。
ちずると耕太のイチャイチャぶりも遥かにパワーアップしてる。
これはもはや本番よりヤバイのではないかと10人中7人は考えそうだ。
最後の一線を越えなければなんでもやっていいという問題じゃねーよw
え?胸がなくなったんだからそこまでエロい事はできないじゃんだって?
チッチッチ…甘い、甘すぎるぜ!別に胸だけがエロスのファクターではないんだよ。
があるじゃないかが!全年齢との最後の境界線だと思うんだよ!
だがかのこんはその境界線をもズカズカと踏み越えていくから困る…。
胸がなくなったちずるが耕太に要求したプレイは○○○でした。
なんか消防署の地図記号の形に似た名前のやつですwww
俺はこれを満員の地下鉄で読んだから凄い。ヘタすると通報される!
本筋の方としては美乃里が裏で色々と仕掛けているという感じ。
葛の葉という組織も徐々に存在を知らしめるようになったので、
一応は進んでいるという事ですね。
ちずるの秘密にも触れ始めているのでまだ目が離せない。


「かのこん 4 ~オトメたちのヒミツ~」

かのこん 4 ~オトメたちのヒミツ~ 著:西野かつみ
かのこん〈4〉オトメたちのヒミツ (MF文庫J) (文庫)
かのこん初の短編集。
ちずると耕太のベタベタが見てらんない!><
という人にオススメの一冊。
かのこんはエロイエロイ言われてるけど
エロイのはちずると耕太と望ぐらいなんだよ!
短編集にしかできない他のキャラにスポットを当てた話もアリ。
澪と桐山の話は読んでてほのぼのとしました。
健気の「け」の字も見当たらない作品なだけに澪が輝いて見えたよ!
なんだ、作者はこういう話も書けるんじゃないかー
…と疑ってしまいましたスイマセン。
オトメたちのヒミツ」というサブタイが付けられているからって
ヒロイン達の秘密の花園チックなものが見られるわけじゃないから勘違いするなよ!
もしかしたらこの4巻がかのこんで一番エロくないかもしれない。
それはそれでアリだと思うけどね。
違う意味の萌えを味わう為にこういうのがあってもいいんじゃないかと。
こうしてほのぼのさせておいて次の巻では一気にハジけそうな予感が…。


「かのこん 3 ~ゆきやまかぞくけいかく~」

かのこん 3 ~ゆきやまかぞくけいかく~ 著:西野かつみ
かのこん〈3〉ゆきやまかぞくけいかく (MF文庫J)
朔との戦いに敗れた桐山は山篭りに行くがそれっきり帰ってこない。
ある温泉旅館にいると連絡が入り、全員で迎えに行く事に。
猛吹雪の中で意識を失った耕太だが、次に気付いたときは温泉旅館にいた。
そこはちずるの母・玉藻が経営する旅館だった。
そんなわけで3巻です。
雪山の定番イベントといえば遭難、遭難といえば「温めてあげる」、
のコンボに繋がるわけでして…。
明らかに温める以上の事をしてるんだけどね!
お前らどこ触ってんだよと。耕太は温まるどころかアツくなってるよ!
もちろん性的な意味で。ある意味拷問だよなコレ。
巻ごとにエロスがパワーアップしていくのがかのこんクオリティ!
ちずるのスキンシップを拒んでいた耕太も遂に根を上げてしまったのか。
雰囲気に流されるまま~男の本能に流されるまま~。
とんでもねぇのは耕太はちずるの胸にその…うわああああ!!
男性読者は耕太に殺意を沸きつつ下半身が大変な事になっているだろう。
三珠美乃里が登場したんだけど今の所謎だらけ。
ヒントをほとんどないので美乃里と絡む話があってもなんのこっちゃ。
まだ登場したばかりだし、そこらへんは後々判明するでしょう。
兎に角シリアス面を持ち出してもエロスパワーの前に霞んでしまうので
正直美乃里が凄くいらない子に思えてしまうんですわ。
バトルシーンとか激しくどうでもよく思えちゃったよ!
もしかしたら重要な伏線が隠れているかもしれないので
物語の本質を知りたいのならば読み流しちゃいけないのかもしれんけどw
しっかし相変わらずバトルシーンの描写が派手だなこれ。


「かのこん 2 ~はじまりはじまり~」

かのこん 2 ~はじまりはじまり~ 著:西野かつみ
かのこん(2) (MF文庫J)
ちずるの過剰なスキンシップに振り回される日々を送る耕太。
ある日、商店街で一人の銀髪の少女と出会う。
名前は犹守望。彼女もちずると同じ妖の類であった。
さらにちずるの元相棒であり、望の兄である犹守朔が現れ、
ちずるを巡った争いに巻き込まれていく。
ギリギリまでエロスを追求したラノベの2巻。
1巻で驚いたエロス分はパワーアップしている!
とは言っても一般萌えラノベのエロス分が50だとすると1巻は65ぐらい。
2巻は70といったところかね。この数値は果たして巻を重ねる毎にどこまで上がるのか…。
望はクールロリスキーにはたまらんかもしれんね。
耕太へのスキンシップはちずると同等か場合によってはそれ以上だ!
耕太はますます変態の道を突き進んでいく…。
朔が登場した事により伏線らしきものをちらちら貼っていたので
いずれはこの話が絡んだシリアスストーリーが出てくるんだろうなと想像できる。
しかしエロス分のインパクトが強すぎてそれすら気にならなくなるのが怖い所。
果たしてこれでいいのかどうか分からんけど、
この作品の本質がエロスにあるんだったらそれでもいいんじゃないかと。
耕太君は相変わらず小心者です。
小心者のくせにオイシイ思いをしまくってるとか世界はどんだけ不公平なんだろうか。
お、お、俺もちずるの胸にダイブしたい!!
これがホントの81(ハチワン)ダイバーだな。もちろん先頭に「ゼロ」がつきますwww
081ダイバーだ!