愛知県はPS2版「魔法先生ネギま!」を有害指定にしたそうで、このソフトは愛知県で買えなくなるそうですな。(情報元:かーずSP様)
「魔法先生ネギま!」はマガジンで連載されている赤松健氏が描く人気漫画。主人公は10歳の男の子でしかも先生であり、彼のクラスの生徒30人もの女子生徒達と波乱万丈に満ちた学園生活を送るというなんともぶっ飛んだ設定だなぁとしばし呆然していた記憶がある。
まぁ読んでみれば分かるんだけど、ちと少年誌に載せるにはギリギリの描写がいたるところにあり、前作の「ラブひな」のテイストがこの作品でも盛り込まれている感じだ。
んで今回それがゲーム化するんだが、そのゲームを愛知県は有害図書に指定して販売を規制するらしいです。愛知県と言ったら思いっきり俺が住んでる所です。「ネギま!」を買うのが容易ではなくなってしまいます…とは言っても俺は買うつもりは無いんですが、何で「ネギま!」なんですかね?
漫画から判断すると確かにアヤシイ描写があるので規制に乗り切ったんでしょうが、ハッキリ言って「ネギま!」がダメならば他にもダメなソフトがゴロゴロ出てくるぞ!ソフトだけじゃなく、結構な数の少年漫画も該当しますが何か?
きっとお偉いさんのお決り文句である「ゲームが悪影響となって犯罪の繋がりになる可能性がある」ってヤツですかね?何か最近は子供の犯罪の助長の原因の矛先をゲームや漫画に向けられるケースが多いような気がしてなりません。
だったら自分は悪くないのか?教育者は悪くないのか?と問い詰めたくなります。ちゃんと教育していればゲームやってても漫画読んでても犯罪に走るような行為はしないと思うんです。ところがその教育自体がなってないケースがほとんどだと思うのです。
親は子供を叱りもしない…世間体を気にして甘やかす…結果的には意味の無いゆとり教育…そして何か事件を起こしたらアレが悪いんだコレが悪いんだと言い訳をする…。今の日本はそういう国になってます。国が悪くなりゃ国民も悪くなる…最悪の状況ですね。
日本は現在の教育法について再度見直すべきではないでしょうか?まぁ以前の教育改革の結果がコレだもんであまり大きな期待は持てません…それよりも俺は少年法をいい加減見直した方がいいと思いますが…。