「君の名は。」の感想を書いていきましょう。
ネタバレがあるので閲覧注意ね。
ちなみに作品に対する事前知識はほぼ仕入れてない。
なんかwikipediaにストーリーが全部載っちゃってるというのを聞いたので
余計にネットでこの映画について調べるのはやめようと思ってたんよ。
始めはヒロインの三葉が田舎な地元への嫌悪と都会への憧れを抱き
その裏で都会に住む瀧君との対比を描くのかなーと思ってたんだけど
まさかの身体入れ替わりですよ。
なるほどーそういう系統のストーリーでしたか。
身体が入れ替わるというネタは割と定番だったりするよね。
魔法アリの日常アニメだったらほぼ間違いなく出てくるぐらい。
んで定期的に訪れるこの入れ替わり事件に対して二人は正体探しの為に
日記をつけたり体に落書きしたりなど、あれよこれよと手段を講じる。
この過程でお互いだだんだんと惹かれていく所がドキドキした。
相手が気になり始めているのは明らかだしね。
不思議な青春劇もいいじゃないですか!!
でも三葉は瀧君の身体を使って余計な事しすぎじゃないのかとは思った。
憧れの相手の奥寺先輩とくっつけようとするところはいかんでしょw
明らかに人格変わって周囲からは変人扱いされてるんだし
変なイメージ持たれて嫌われたら責任取れるのかよw
まぁ瀧君は三葉のおっぱい揉みまくってるからオアイコってことで。
時間軸がずれた入れ替わり。糸守は既に滅んでいる。
そんなシリアス展開に入るとそれまでの日常からガラリと雰囲気が変わってまるで別アニメみたいだった。
しかも過去を変えるという話にまでなって、これはセカイ系作品だったのか?
こりゃ糸守だけの問題じゃない気がするぜ!瀧君の行動で地球がやばい。
テッシーなんか完全にテロリスト。
口噛み酒の奇跡とか御神体での出来事とかSF要素が次第に濃くなる。
まぁ自分はkeyのギャルゲでこういう展開は慣れっ子なんだけど
人によってはご都合主義と批判してしまうポイントかもしれん。
彗星がすぐそこまで来てるのをモヤモヤしながら見てた。早く逃げて―!って自分も叫びたくなる
それにしても三葉の親父がどうして行動してくれたのかが自分にとって説明不足。
隕石落ちるとかバカじゃないのとあれだけ言ってたのにどう気が変わったんだろう。
まぁでもハッピーエンドで終わったのはよかったわw
彗星とか背景とかめっちゃキレイだし、RADWIMPSの音楽もマッチしてる。
三葉は可愛い。四葉は小学生らしかぬリアクションをするのが面白い。
瀧君はフツメン。三葉が惚れるほどかね?
新海誠監督のことだからいろんな裏設定盛り込んでいるんだろうけど
そういうのを気にしなくても感動できる大衆向けの映画って感じでした。
大衆向けが悪いってわけじゃないけど、個人的にはやや薄味かなぁ。
感動したけど泣くほどじゃなかった。
良いか悪いかといえば良いに決まってるじゃないですか!!