東京都羽村市・瑞穂町「CLANNAD」巡礼記
前回から大分間が空いてからの更新!
このコーナーは別に廃業になったわけじゃないよ!
さて、聖地巡礼第3弾は前回のKanonと同じくKey作品から「CLANNAD」です。
モデルとなった幾つかの都市の中、結構頻繁に出てくるであろう東京都羽村市周辺を目的地にしました。
この企画が発足したのは前回のKanon巡礼の時みたいな僅か2日前…
というわけもなく、去年ぐらいから友人達と行きたいなーみたいな話しになり、
じゃあ機会があったら行こうぜって事でゆとりある計画を立てた。
んで都合がついたのがこのゴールデンウィーク。
そしてETCの休日料金が1000円とか道路公団の背中から後光が差したとしか思えない、
この革命的な政策に便乗しようじゃないか!
そういう事で2009年5月5日に友人の車で東京まで向かった。
今回の参加者は俺、KOCHA、nobikkus、マッピーの4名。
いつもいつも俺のネタに付き合っていただきありがとうございます。
って今回の立案者は俺じゃなかったわw
ノートPCに作成した資料を入れ、画像をPSPに入れるなど、機能を有効活用。
PSPに入れたのは大正解だった。荷物がそれほどかさばらずに済んだ。
それでは早速訪れた場所を紹介していきたいと思います。
アニメのキャプチャ画像がありますが、こちらは比較目的で置いてあります。
著作権はVisualArt's/Key/光坂高校演劇部が保有しております。
また、個人情報保護の為、個人が特定できるような情報は全てマスクしてあります。
※画像をクリックすると、やや大きめのサイズで見られます。
こちらは「JR青梅線 羽村駅」
東京都羽村市にある駅で、ロータリーの周りは西友、マツモトキヨシ等の施設がある。
バス、タクシー乗り場となっているロータリーの真ん中には
渦を彷彿とさせるような回転するモニュメントがあるのが特徴。
この時点ではまだ朝の6時半という事もあり、人は少なかった。
羽村駅はCLANNADで生徒達が利用する最寄駅として何度か登場する。
駅前の買い物もここの商店街を利用しているのだろうか。
CLANNADグッズは特に売っていません。
まぁここがメイン舞台というわけでもないしね。
並んでいるお店は一部異なるけれど、左側の建物の形を見ると、見事に一致。
羽村駅がモデルとなっているのが一目瞭然。
CLANNAD1話より、朋也が春原の寮の部屋に行く途中で寄り道するシーン。
電話ボックスとポストとその間の柱がヒント。ここも羽村駅内です。
夜になるとここで歌うストリートミュージシャンはいるのだろうか?
場所を移して徒歩で次の目的地へ。
ここの近くに古河宅前にある公園があるとの事。
地図を見て歩くこと数分。そこまで遠くありませんでした。
上記の地図でいうと赤い点が今回の目的地。
古河家前の公園のモデルとなった「かめのこ児童公園」を発見。
ここでいろんなドラマがあったんだと思うとなんだか心に染みるモノを感じる。
一つ下の次元でのお話ですけどね!公園自体はごく普通の公園です。
ブランコがあったりシーソーがあったりなどなど。
古河パンはここの通りにある。
だが当然そこにパン屋さんはありませんw
あったら俺は今頃そこでバイトしているわw
かめのこ公園の最大の特徴がこのトイレの建物。
CLANNADでもアフターでも何回か登場しており、
分かる人は「あー!」と思うのではなかろうか。
そのトイレが出てくるシーンの例。
CLANNAD20話より、渚が朋也に劇の内容を語るシーン。
ちなみにアニメにあるような電灯はここにはないけど、
裏に回るとあります。
同じく20話より、公園内にあるブランコ。
渚が説明している横で誰かが同じような説明をしようとしています。
まぁ俺なんだけどね!ってこれ俺の向き全然合ってねぇ。
今回は前回のKanonのプロローグ再現のようなネタはできないけど、
こういう小ネタをちょくちょく入れたいと思います。
CLANNADアフター2話より、春原がトイレから出てくるところ。
うお、春原がトイレから出てきた!と思ったらKOCHAだった。
じゃあここに早苗さんも…!って俺ら全員男だったわ。
同じくCLANNADアフター2話より、公園の山っぽいもの。
ここがモデルとなっている事はほぼ間違いないでしょう。
場所を移して今度はここから少し南にある「どんぐり山公園」に向かいます。
上の方の地図でいうと「青い点」の場所。
どんぐり山公園です。
ここで使われるシーンはCLANNADアフター13話の朋也と秋生さんの野球勝負。
朋也の人生にホームラン球の花火を上げた超名シーンだってばよ!
朋也が打ったホームランボールはきっとどこかの窓を直撃パリンやったと思うけどw
CLANNADアフター3話に出てくるラッコとコアラの乗り物。
後で見直したらアングル間違えてた…。
CLANNADアフター13話より、滑り台。
この滑り台はかめのこ公園ではなくこのどんぐり山公園にある。
渚を俺にくださいッ!
と頭を下げるもそこには誰もない。
渚への愛が昂りすぎてとうとう俺の頭までがおかしくなったようです。
nobikkus曰く「土砂降りじゃないからダメなんだよ」とな。
あぁなるほど!じゃぁ土砂降りになるまで待つ…って待てるかw
ちなみに公園にいたおじいさんが物凄いガン見していた。
お次に場所を移動して今度の目的地は「瑞穂ビューパーク」へ。
羽村駅から若干北東の瑞穂町にあります。
車で移動中、途中でどっかで見たことある風景が…。
資料を確認して確信を持った俺は車を止めてもらい、急いで撮影ポイントへ走った。
CLANNAD5話より、朋也と渚が伊吹家へ行く途中のシーン。
この場所は駅から徒歩で行くにはちょっと距離もあるし、
正直撮れなくてもいいかなーと思ってたけど偶然にも通り掛かっちゃうとは…。
信号の位置が若干異なっているけどほぼ間違いないでしょう。
瑞穂ピューパークに到着。上記の地図の「赤い点」です。
ここは朋也達が通う高校「光坂高校」の坂道がある所です。
「坂」はまさにCLANNADを象徴する重大なテーマ!
ここに行かないでどうする!という感じで訪れた。
また、1話のプロローグはほぼここの周辺が舞台。
ひょっとしたらここが一番のメインとなるのかもしれない。
プロローグ部分を紹介。
「この町は嫌いだ」から始まるCLANNADのプロローグ。
瑞穂ビューパークのスカイホールという展望施設から全景が見渡せる。
そして画像の通り、景色がほぼ一致。やはり瑞穂町及び羽村市がモデルだね。
他のシーンも同じくスカイホールからの景色から発見。
本当はもう一つ全景シーンがあるんだけど、その部分のキャプ画像作ってなかったorz。
あーちょっとこれは勿体無いなぁ。せっかくいい景色なのに。
この鉄塔は瑞穂町ではなく、先ほどのかめのこ児童公園の近くの交差点にある。
アングルがよく分からず、適当になってしまったw
プロローグその4。瑞穂ビューパークの坂道の麓。
ここから長い長い坂道の始まり。
プロローグその5。坂道の途中。
坂道はそこそこ急で、確かにこれはしんどいかもしれない。
朋也がこの町が嫌いなのはこの坂道の所為かもしれない。
そして杏が原付で通学してるのはこの坂道がイヤだからなのかもしれない。
なるほど、俺は一つCLANNADの秘密に迫ったような気がした!
そして坂道の途中には渚が…は残念ながらいませんでした。
誰かここで「あんぱんっ」と言う女の子はいないだろうか。
DVD1巻のジャケットの風景は、ビューパーク坂道の頂上にあります。
風景がそのままでもう感動しちゃったよ!これがあの坂道なんだなーと。
桜が咲いていたらまさに完璧。
ちょっと光坂高校に通学してみた。
CLANNAD8話より、朋也と渚と風子の3人で帰宅するシーン。
ビューパークの途中にこのような場所があった。
CLANNAD1話より、寮へ行く途中。
ビューパーク麓にある瑞穂町役場が高校の寮に当たるそうです。
このビューパーク周りはアニメで使われたシーンがたくさんある。
全部見回るとキリがないのでここら辺で。
DVD2巻のジャケット風景もこの辺にあるんだけど、
残念ながら見つける事はできなかった。
また場所を移して今度は「狭山池公園」へ。2枚目の地図の「青い点」です。
瑞穂ビューパークから少し西に行った所にあり、ついでに訪れようかなと思った。
ここで使われるシーンは主にCLANNAD8話の風子との会話。
CLANNAD8話より、3人が途中でよった公園。
石段はあちこちにあるけど、場所的にここじゃないかなーと判断。
公園の桟橋。桟橋というとなんかおねティ思い出すなぁ。
狭山池公園の特徴である噴水があります。
噴水が出ていればいいんだけど出ていない。季節によるのか時間によるのか。
先ほどの石段とは一個隣。

池を遠くから見た感じ。
うーんやっぱり噴水には頑張って欲しかったなぁw
フラグが立ってないから噴水しないんだよきっと。
この狭山池散策を最後にロケ終了。
まだまだ散策ポイントはたくさんあるけれど、時間の都合でここまで。
行きたいところはほとんど行けたので満足です。
他の舞台は田園調布、光坂高校のモデルとなった筑波大付属駒場高校などがあります。
ちなみに散策中、羽村駅でカメラと資料っぽいものを持っている人がいた。
カメラで羽村駅をパシャパシャしているのを見ると…ま、ま、まさかね…。
その人とスレ違った時に資料がチラッと見えたんだけど、画像っぽいものが見えました。
うん、気のせいだよな気のせい!
更に瑞穂ビューパークで再び見かけたのも気のせいだよな気のせい!
帰りは中央道をひた走り、休憩を含めて約6時間の旅。
東名は恐ろしい渋滞が待っているだろうって事で中央道。
中央道でも渋滞が待っていたけど、そこまで苦にはならなかった。
しっかしこんなに走って片道1000円…。休日ETCパワー恐るべしだわ。
総勢755kmの旅!運転手のKOCHAには本当にお世話になりました。
途中ハプニングもあったけど、大事に至らなくて済んで何よりです。
他の皆さんもお疲れ様でした。
次回の聖地巡礼はあるのか!特には考えてない。
また思いつきで行動する事になるでしょう。
それではまた次回??
参考サイト:「お箸が重い」様
非常に参考になりました。本当にありがとうございます。