まだ新生児の三女は夜中も普通に起きるので、妻と一緒に寝かしつけているんだけど
さすがにずっと起きていると睡魔が襲ってくるので、最近はよく映画を見る。
いやーやっぱ便利だねKindleFireは!!
せっかくなんで最近見た映画の感想でも書きますわ。
ネタバレありなので注意ね。
●オール・ユー・ニード・イズ・キル 感想
2014年公開。原作は桜坂洋のラノベ。
そのラノベがなんとトム・クルーズ主演でハリウッド映画化!
それだけで十分快挙な気がするわ。
舞台は宇宙からの謎の生物「ギタイ」から侵略を受けてる近未来の地球。
臆病者の軍人ウィリアムがふと得たタイムリープ能力で何度も死を繰り返し
戦闘経験を積みまくって成長していくという感じのストーリー。
日本で少し前に流行ったいわゆるループものですわ。
ループ前の記憶は全て保持している設定なので
初めて会うはずの人物達が「なんで知ってんの?」というリアクションをするのが気持ちいいw
始めはあっさり殺されていた主人公が、やがて無双するまでに至るので爽快だわ!
敵の出現場所を全て記憶して攻略するサマはまるでアクションゲームですね。
中盤、どんな策を講じてもヒロインが死ぬ運命を避けられない展開になる。
どこかで見たような感じですね!世界線の収束かな?
失敗すれば人類滅亡という極限の状況ゆえに見ててハラハラのワクワクしっぱなしだった。
そして世界の大スター、トム・クルーズの演技力はさすがとしか言いようがない。
チキン野郎から百戦錬磨の戦士になるまで違和感なく演じ切ってる。
少なくとも自分はめっちゃ引き込まれたわ。
ラストに向けて切ない展開が続くけど、それらをひっくり返してくれた結末でよかった。
しかも全てを知ってるのが主人公だけというのがまたいい。
これは当たりの映画だと思いました。まる。